AR# 50776

デザイン アドバイザリ - iMPACT - Spartan-3AN - 消去するために生成された SVF ファイルを使用しても 2 のべき乗モードに設定された ISF フラッシュが消去されない

説明

Spartan-3AN FPGA の ISF フラッシュを消去するために iMPACT で生成された SVF ファイルを使用しても、フラッシュで 2 のべき乗アドレス指定がイネーブルになっていると、消去されないセクターがあります。これにより、SVF、ACE、XSVF プログラムを使用したプログラムがエラーになることがあります。問題は、セクター消去アルゴリズムが 2 のべき乗ではなく、デフォルトのアドレス指定モードを認識してしまうためであり、このためにアドレス指定されないセクターがあります。空白チェックはエラーになり、リードバックにより消去されなかったセクターがあることが示されます。この問題は、フラッシュが空白でリリースされた新規デバイスで発生します。影響のあるのは、フラッシュに OTP ビットをプログラムするために、2 のべき乗モードに手動で設定された ISF フラッシュのみです。この問題は、SVF モードにのみ影響します。XAPP058(XSVF レイヤー)、XAPP424 (ACE レイヤー)、サードパーティ SVF/STAPL ベース ソリューション、または以前にプログラムされた Spartan-3AN デバイスをアップデートするために新しいイメージを適用するカスタム JTAG を使用した場合に、製造中または現場でのアップグレード中にエラーが発生する可能性があります。

ソリューション


この問題を回避するには、SVF を ISF フラッシュが 2 のべき乗モードに設定された Spartan-3AN FPGA に接続された状態で、iMPACT で生成する必要があります。接続しているボードでは、2 のべき乗モードが設定されている必要があります。[Debug] メニューの [Read Device Status] オプションを使用して、フラッシュが 2 のべき乗モードに設定されていることを確認してください。

iMPACT 14.2 またはそれ以前のバージョンで2 のべき乗モードのフラッシュ用に SVF を生成するには、次の手順に従います。

(1) iMPACT を開いて 2 のべき乗モードの ISF フラッシュを含む Spartan-3AN ボードに接続します。
(2) .bit または MCS ファイルを Spartan-3AN に割り当てます。
(3) [Program Flash and load FPGA] オプションをオンにします。
(4) プログラムが終了したら、SVF モードに切り替えます。
(5) SVF ファイルに必要な操作を実行します。

この手順で生成された SVF ファイルを使用すると、2 のべき乗のフラッシュが常に正しくプログラムされます。この問題は iMPACT 14.3 で修正される予定です。

iMPACT 14.3 以降で 2 のべき乗モードのフラッシュ用に SVF を生成する手順 :

回避策 1

環境変数を設定します。 XIL_IMPACT_POWEROFTWO = 1 これにより、Spartan-3AN をターゲットにするすべての SVF ファイルがすべて 2 のべき乗モードで生成されます。

回避策 2

iMPACT 14.3 のサンプル バッチ コマンドに追加される -po2 オプションを使用してバッチ モードで SVF ファイルを生成し、Spartan-3AN スターター キットをターゲットとする SVF ファイルを生成します。

setCable -port svf -file "<path>/batch.svf"
addDevice -p 1 -fpga "xc3s700an" -file "<path>/default.mcs"
setAttribute -position 1 -attr packageName -value ""
addDevice -p 2 -file "<path/>xcf04s.bsd"
Erase -po2 -p 1
exit

AR# 50776
日付 07/27/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
ツール 詳細 概略