Lauterbach T32 を使用して Linux カーネル 3.3 をデバッグするには次の手順に従ってください。
Lauterbach の demo/arm/kernel/linux の下にある TRACE32 インストール ディレクトリに Linux Awareness パッケージがあるはずです。
git.xilinx.com から「Kernel hacking -> Compile the kernel with debug info」のデバッグ セクションでコンパイルされた Linux リポジトリをイネーブルにする必要があります。
Lauterbach から http://www.lauterbach.com/scripts.html にあるスクリプトを起動します。
スクリプトでは、次が実行されます。
- Zynq へ接続
- vmlinux をダウンロード
- devicetree.dtb をダウンロード
- ramdisk イメージのダウンロード
- Linux カーネル シンボルのロード
- MMU を初期化
- Linux Awareness を初期化
- Linux を開始
注記: Linux カーネルを実行前にボードで FSBL および U-Boot をボードで実行しておく必要があります (たとえば、DDR の初期化のため)。FSBL および U-Boot を SD カードに含んだ BOOT.bin をコピーし、それからブートして U-Boot プロンプトで停止します。
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
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50863 | Zynq-7000 SoC - デバッグ | N/A | N/A |
52599 | Zynq-7000 SoC - オペレーティング システム開発 | N/A | N/A |
AR# 51128 | |
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日付 | 05/18/2018 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
デバイス | |
ツール | |
Boards & Kits |