AR# 5159

LogiCORE PCI - スヌープについて

説明

キーワード : snoop, SDONE, SBO#, VGA, palette, スヌープ, パレット

重要度 : 標準

概要 :
スヌープとは何ですか。 LogiCORE PCI インターフェイスではサポートされていますか。

ソリューション

スヌープとは、1 つの PCI リソースがバス サイクルを監視することです。このリソースは、バス サイクルに能動的に関連するもの、受動的に関連するもののどちらであってもかまいません。 能動的なリソースによるスヌープの例としては、キャッシュ コントローラによる PCI マスタ メモリの読み出しアクセス サイクルのスヌープがあり、受動的なリソースによるスヌープの例としては、グラフィック カードによる VGA チップへの書き込みアクセス サイクルのスヌープがあります。

1. キャッシュ リソースがアクセスされると、AD 信号ラインのアドレスをキャッシュのエントリのアドレスと比較 (スヌープ) し、一致 (キャッシュ ヒット) しているかどうかを判断する必要があります。 HOST/PCI BRIDGE ドライブのキャッシュ コントローラは SDONE および SBO# 信号を駆動し、スヌープが完了したこと、キャッシュ ヒットしているかどうかを示します。 SDONE および SBO# 信号は、LogiCORE インターフェイスではサポートされていません。 PCI 仕様では、キャッシュ可能メモリ (SDONE および SBO# 信号) をサポートしないシステムでは、コネクタにプルアップ抵抗を付けることを推奨しています。

2. グラフィック カードでは、PCI バス マスタで VGA チップのカラー パレットがアップデートされるたびに、自身のカラー パレットをアップデートする必要があります。 PCI バス マスタおよび VGA チップは、バス サイクルに関連する 2 つのリソースとして書き込みサイクルを完了します。 グラフィック カードは、PCI マスタおよび書き込みサイクルによりアクセス サイクルが終了される前、またはそれと同時に、書き込まれたパレットを監視およびラッチする必要があります。

VGA パレットのスヌープがサポートされている場合は、システム BIOS で PCI コマンド レジスタのビット 5 を設定する必要があります。

PCI LogiCORE インターフェイスではスヌープはサポートされないので、ビット 5 は 0 に定義された読み込み専用のロケーションとなります。
AR# 5159
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般