Vivado で、後にコメントが続く制約に対して、次のようなクリティカル警告メッセージが表示されます。
Critical Warning: [Common 17-161] Invalid option value '#' specified for 'objects'. ["F:/test_proj/test.xdc":2]
このクリティカル警告の対象となっている制約の例は次のとおりです。
set_property PACKAGE_PIN E19 [get_ports CLKIN_P] # test comment
このため、"set_property PACKAGE_PIN E19 [get_ports CLKIN_P]" が適用されなくなっています。
この動作は間違っています。Tcl コマンドの終わりを示すためのセミコロン (;) を、制約の後、コメントの前につける必要があります。
この制約とコメントは次のようになるはずです。
set_property PACKAGE_PIN E19 [get_ports CLKIN_P] ; # test comment
AR# 51613 | |
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日付 | 09/22/2014 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
ツール |