このサンプル デザインでは、 XILINX HW_FMC-105-DEBUG ボードへの接続に ZC702 ボードの FMC1 コネクタが使用されます。
TRACE ポートは EMIO を介して FMC-105 ボードの Mictor コネクタに配線されます。
また、PJTAG は J16 の EMIO を介してメザニン ボードに配線され、J19 に接続されます。
これにより、Lauterbach 社製などのデバッガーで Mictor コネクタで使用可能な JTAG 接続を使用できるようになります。
インプリメンテーションの詳細
提供されているファイル
注記: Lauterbach 社の POD によって、Mictor コネクタの PIN 14 に電力が供給されているかが確認されます。
FMC-105 カードの PIN 14 は接続されていません。
FMC-105 の PIN 12 と 14 を共にショートするには PIN 14 を VADJ に接続し、Lauterbach の電力チェックをパスする必要があります。
XPS プロジェクトを設定する手順:
1) 添付の図のとおりにボードの接続をセットアップします。
TCK => J16-6 => FMC1_LA30_P => E21 (Zynq のバンク)
TMS => J16-8 => FMC1_LA30_N => D21 (Zynq のバンク)
TDI => J16-10 => FMC1_LA31_P => A16 (Zynq のバンク)
TDO => J16-12 => FMC1_LA31_N => A17 (Zynq のバンク)
2) 添付の XPS プロジェクトからビットストリームを生成します (system.ucf での PJTAG 配線に注意)。
3) FSBL、system.bit、u-boot を含む BOOT.bin を構築します。
4) BOOT.bin を SD カードにコピーします。
5) SD カードおよび独立した JTAG からブートします。
6) ターミナルで u-boot プロンプトを待機し、自動ブートを停止します (この時点でレベル シフターは有効)。
7) デバッガーは Mictor コネクタを介して PJTAG および TRACE ポートへ接続します。
Vivado プロジェクトを設定する手順:
注記: ps7_init 実行前に PL がプログラムされている場合は、手順 11 および 12 は不要です。
セットアップ図:
タイトル | サイズ | ファイルタイプ |
---|---|---|
zc702mictor_2014_1.zip | 6 KB | ZIP |
zc702_mictor_14_7.zip | 1 MB | ZIP |
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
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50863 | Zynq-7000 SoC - デバッグ | N/A | N/A |
AR# 51878 | |
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日付 | 05/18/2018 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
デバイス | |
ツール | |
Boards & Kits |