AR# 52126

2012.2 Vivado - 特定の Linux デスクトップから Vivado IDE を実行すると CPU 使用率が非常に高くなる

説明

特定の Linux コンピューターから Vivado 統合設計環境 (IDE) を実行すると、Vivado の速度が遅く、CPU 使用率が非常に高くなります (2 つの CPU で 100%、6 つの CPU で 40%)。

同じデザインと同じプロセスを使用して Vivado を別のシステムで実行すると、CPU 使用率は普通です。

また、Tcl モードで Vivado を実行する場合も、CPU 使用率は普通です。

ソリューション

2012 年 6 月 30 日にアップデートがあり、これが原因で、FUTEX 呼び出しを使用しているアプリケーション (Vivado など) で CPU 使用率が 100% になってしまいます。 

この問題は、Linux kernel バージョンが 2.6.22 およびそれ以降のものすべてに見られます。

この問題は FUTEX サブシステムによって発生し、タイミングが同期しなくなり、FUTEX 呼び出しでタイムアウトが返されます。

この呼び出しは継続的にループおよびタイムアウトを繰り返すため、CPU 使用率が高くなり、アプリケーションのパフォーマンスも遅くなります。

Vivado プロセスで strace を実行し、FUTEX への呼び出し回数が多くなっているかどうかを strace のログをチェックすることで、この問題が発生しているかどうかを確認することができます ('strace -f <PID>')。

システムの日付は「('strace -f <PID>')」コマンドでリセットできます。

このコマンドを実行した後、CPU 使用率および Vivado IDE の GUI のパフォーマンスは標準に戻るはずです。

AR# 52126
日付 05/20/2014
ステータス アーカイブ
種類 既知の問題
ツール