ソリューション
1. 一般情報
このアンサーには、ザイリンクス LogiCORE IP コアの 7 Series FPGA Transceivers Wizard のリリースされているすべてのバージョンの変更ログが含まれています。
最新コア アップデートは、次の製品ページをご覧ください。
このリリースのインストール手順はこちらをご覧ください。
システム要件はこちらをご覧ください。
2. デバイス サポート
2.1. ISE
このリリースのコアでは次のデバイス ファミリがサポートされます。
すべての 7 シリーズ デバイス
2.2. VIVADO
すべての 7 シリーズ デバイス
3. 新機能履歴
3.1 ISE
v2.3
- GTX の ES (General ES) およびプロダクション シリコンのサポート
- GTH の初期 ES (Initial ES) のサポート
- GTP の初期 ES (Initial ES) のサポート
- GTZ の初期 ES (Initial ES) のサポート
- GTX に新規プロトコル テンプレートを追加 -
- GTH に新規プロトコル テンプレートを追加 - Display Port、OC192
- GTP に新規プロトコル テンプレートを追加 - CEI-6、Aurora 8B10B、Aurora64B66B
- GTZ に新規プロトコル テンプレートを追加 - Aurora 64B66B
v2.2
- GTZ トランシーバーのサポート
- GTX の ES (General ES) およびプロダクション シリコンのサポート
- GTH の初期 ES (Initial ES) のサポート
- GTP トランシーバーの PCIE Gen1/Gen2 プロトコルのサポート
- GTP のサンプル デザインを改善
- GTX に新規プロトコル テンプレートを追加 - JESD204
- GTH に新規プロトコル テンプレートを追加 - Aurora 8B/10B
- GTP に新規プロトコル テンプレートを追加 - SRIO Gen1/Gen2
v1.5
- GTX の初期 ES (Initial ES) サポート
3.2 Vivado
v2.3
- GTX の ES (General ES) およびプロダクション シリコンのサポート
- GTH の初期 ES (Initial ES) のサポート
- GTP の初期 ES (Initial ES) のサポート
- GTZ の初期 ES (Initial ES) のサポート
- GTH に新規プロトコル テンプレートを追加 - Display Port、OC192
- GTP に新規プロトコル テンプレートを追加 - CEI-6、Aurora 8B10B、Aurora64B66B
- GTZ に新規プロトコル テンプレートを追加 - Aurora 64B66B
v2.2
- GTZ トランシーバーのサポート
- GTX の ES (General ES) およびプロダクション シリコンのサポート
- GTH の初期 ES (Initial ES) のサポート
- GTP トランシーバーの PCIE Gen1/Gen2 プロトコルのサポート
- GTP のサンプル デザインを改善
- GTX に新規プロトコル テンプレートを追加 - JESD204
- GTH に新規プロトコル テンプレートを追加 - Aurora 8B/10B
- GTP に新規プロトコル テンプレートを追加 - SRIO Gen1/Gen2
v1.5
- GTX の初期 ES (XC7V2000T を含む) のサポート
4. 修正点
4.1 ISE
IP バージョン別に修正されている問題は次のとおりです。
v2.3
- GTX デバイスのスピード グレード -1 のライン レートを 8Gb/s まで増加
- TX_CLK25_DIV および RX_CLK25_DIV 属性をアップデート
- CR 676640
- MMCM フィードバック パスの BUFG を削除
- CR 673669
- GTX : 適合ループ ロック タイムおよび CTLE3 ゲイン調整を速めるため、サンプル デザインにモジュールを追加
- GTZ の Beachfront モジュールおよび暗号化されたインプリメンテーション スクリプトをアップデート
4.2 Vivado
IP バージョン別に修正されている問題は次のとおりです。
v2.3
- GTX デバイスのスピード グレード -1 のライン レートを 8Gb/s まで増加
- TX_CLK25_DIV および RX_CLK25_DIV 属性をアップデート
- CR 676640
- MMCM フィードバック パスの BUFG を削除
- CR 673669
- GTX : 適合ループ ロック タイムおよび CTLE3 ゲイン調整を速めるため、サンプル デザインにモジュールを追加
- GTZ の Beachfront モジュールおよび暗号化されたインプリメンテーション スクリプトをアップデート
5. 既知の問題および制限事項
- このバージョンのウィザードは、元々 Vivado と互換性がありません。
したがって、前のバージョンの IP からのアップグレードは Vivado ではサポートされていません。
v1.5、v1.6、または v2.1 からアップグレードするには、CORE Generator ツールを使用してください。
- GTZ デバイスではタイミング シミュレーションがサポートされていません。
- CR 665415 での問題のため GTP ラッパーをハードウェアでインプリメントすることはできません。
- GTP トランシーバーに対し生成された PCI Gen1/Gen2 ラッパーのシミュレーションに問題があります。
- ウィザードでは GTZ に対し Verilog ラッパーが生成されます。VHDL はサポートされていません。
- GTZ デザインの場合、GUI に表示されているライン レートおよび基準クロックがウィザードでサポートされます。
ほかの値はハードウェアでテストまたは検証されていません。
- GTZ デザイン用に生成されている Beachfront モジュールを変更しないでください。ユーザーが変更すると、予期せぬ結果に至る場合があります。
- すべての SSIT デバイスに対し Vivavo フローを使用してください。
- ウィザードで配布されているプロトコル テンプレートではハードウェア上での特性化は行われていません。
- Vivado 2012.3 の 7 Series GTZ Transceiver Wizard に関する既知の問題および回避策については、
(ザイリンクス アンサー 52261) を参照してください。
6. テクニカル サポートおよびフィードバック
テクニカル サポートへのお問い合わせは、
japan.xilinx.com/support でウェブケースを開いてください。
お問い合わせには、製品担当のチームが対応いたします。
また、Vivado/PlanAhead の [Leave Feedback] メニューを使用してこの IP コアのフィードバックを送ることもできます。
ザイリンクスでは、このコアの資料に記載されているガイドラインに従って使用されている場合にサポートを提供しています。ガイドラインに従っていない場合のデザインでのタイミング、機能、およびサポートは保証しかねます。
7. コアのリリース履歴
日付 ベンダー バージョン 説明
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10/16/2012 Xilinx, Inc. 2.3 ISE 14.3 および Vivado 2012.3.
07/25/2012 Xilinx, Inc. 2.2 ISE 14.2 および Vivado 2012.2.
04/24/2012 Xilinx, Inc. 2.1 ISE 14.1 および Vivado 2012.1; 防衛グレード
7 シリーズおよび Zynq デバイス、オートモーティブ
Zynq デバイス
01/19/2012 Xilinx, Inc. 1.6 ISE 13.4: 若干の機能改善
完全な後方互換性あり
2011/08/19 Xilinx, Inc. 1.5 ISE 13.3
06/22/2011 Xilinx, Inc. 1.4 ISE 13.2: CORE Generator ツール フロー
サポート
2011/06/22 Xilinx, Inc. 1.3 初版
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