『Vivado Design Suite Tcl リファレンス ガイド』 (UG835) の create_generated_clock の説明に、次のような記述があります。
-combinational (オプション): -divide_by 1 のクロックを生成する組み合わせパスを定義します。
このようなクロックは -divide_by {1} オプションを使用して作成できるのに、-combinational オプションも必要なのはなぜですか。
-combinational オプションを使用するのはどのような状況ですか。
-combinational:
このオプションを使用して生成されたクロックのソース レイテンシ パスには、マスター クロックが伝搬されるロジックのみが含まれます。
ソース レイテンシ パスには、順次エレメント クロック ピン、等価ラッチ データ ピン、またはその他の生成クロックのソース ピンは含まれません。
このオプションは、CMB (クロック調整ブロック) などのクロックを操作するロジックで使用することを意図しています。
-divide_by:
マスター クロックの周期を分周する値を指定し、生成するクロック オブジェクトの周期を設定します。
AR# 52440 | |
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日付 | 08/08/2017 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
ツール |