AR# 52597

ボードおよびキット - Si570 プログラマブル オシレーターでクロック周波数をプログラムできない

説明

Silicon Laboratories の Si570 プログラマブル オシレーターを含む FMC メザニン カードを使用しています。

I2C を使用して Si570 をコンフィギュレーションしようとすると、応答がないのはなぜですか。

ソリューション

Si570 は I2C と互換性があるだけで、I2C に適合しているわけではないことに注意してください。詳細は、Silicon Laboratories Si57x FAQ を参照してください。 http://www.silabs.com/Marcom%20Documents/Resources/Si57xFAQ.pdf

Si570 には、 V_il (Max) に固定の電圧しきい値 0.500V があります。Philips 社の I2C 仕様には、V_il(Max) を Vdd 比で定義する必要があると記載されています。

Zynq ZC706 評価ボードと XM104 FMC カードを使用するような一部のコンフィギュレーションでは、I2C 回路で I2C 信号が Si570 のピンで 0.500V V_il(Max) を超えるような構造になっています。

この問題を回避するには、Si570 デバイスの入力ピンで電圧しきい値を低下させるため、FMC カードの I2C プルアップ抵抗を置き換えます。

たとえば、先に述べたコンフィギュレーションでは、XM104 カードの抵抗 R1 および R2 を 1.0k オームのプルアップ抵抗から 10.0k オームに変更して、Si570 のピンでの電圧を使用可能なレベルにできます。ほかの FMC ベンダーと FMC メザニン カードの組み合わせの場合は、プルアップ抵抗値を置き換えるのに異なる値が必要となることがあります。

AR# 52597
日付 05/17/2018
ステータス アクティブ
種類 一般
Boards & Kits 詳細 概略