AR# 52760

2012.2 Vivado IP フロー- 「[IP_Flow 19-2167] Failed to recreate IP instance 'DDS_coregen_ip'.Invalid project options detected: Native IP flow is unavailable」というメッセージが表示される

説明

DDS Compiler コアを含む 14.1 PlanAhead プロジェクトを Vivado 2012.2 ツールにインポートした後、DDS Compiler コアに対して生成されたインスタンシエーション テンプレートがまったく異なるものになっています。

従った手順は次のとおりです。

  1. PlanAhead プロジェクトを Vivado にインポート
  2. [Sources] ビューで [IP Sources] タブをクリック
  3. DDS_coregen_ip インスタンシエーション テンプレートを開き、このテンプレートがどのようにエクスポートされたかを確認
  4. DDS コアのインスタンシエーション テンプレートを閉じる
  5. [Sources] ビューから DDS IP コアを生成
  6. [IP Sources] タブに戻り、DDS_coregen_ip インスタンシエーション テンプレートを開く
    テンプレートが、エクスポートされたものや、CORE Generator で生成されたものとはまったく異なるものになっていることがわかります。
    インスタンシエーション テンプレートのポート数、ポート名がまったく違っています。


プロジェクトを閉じてもう一度開くと、次のメッセージが表示され、プロジェクトからコアが削除されてしまいます。

[IP_Flow 19-2167] Failed to recreate IP instance 'DDS_coregen_ip'. Invalid project options detected: Native IP flow is unavailable.

XCI ファイルをプロジェクトに追加しようとすると、同じようなメッセージが表示されます。

XCO ファイルは追加できます。

ソリューション

プロジェクト移行中に、このコアは間違ってネイティブ Vivado IP に変換されています。 

インスタンシエーション テンプレートが異なっているのは、最初のものが ISE バージョンのコアを使用して CORE Generator によって生成されていて、後のものがネイティブ Vivado バージョンのコアを使用して Vivado IP フローで生成されているからです。 

最初のテンプレートの場合はコアがリセットされたり、次のバージョンにアップグレードするようにユーザーの指示がない限り再生成されないので、このバージョンのテンプレートをプロジェクトに追加すべきです。

この問題を回避するには、Vivado ツールでプロジェクトを開く前に、プロジェクトから次の 2 つのファイルを削除する必要があります。

<project dir>/<project name>.srcs/sources_1/ip/dds_compiler_v5_0_0/DDS_coregen_ip.xci
<project dir>/<project name>.srcs/sources_1/ip/dds_compiler_v5_0_0/DDS_coregen_ip.xml

IP コアがこの状態になってしまわないよう、Vivado 2012.3 ツールは改善されています。 

しかし、既に変換を試み、この問題が発生している場合でも、Vivado ツールでデザインを開く前に上記の 2 つのファイルを削除する必要があります。

AR# 52760
日付 06/09/2014
ステータス アーカイブ
種類 既知の問題
ツール