AR# 52788

14.x TIMING: BUFGMUX - 必要な PERIOD 制約を BUFGMUX 後に強制的に伝搬させる方法

説明

入力クロックが 2 つの BUFGMUX があり、Timing Analyzer で算出される PERIOD 制約が希望する値になりません。

必要な PERIOD 制約を BUFGMUX 後に強制的に伝搬させる方法を教えてください。

ソリューション

BUFGMUX に 2 つの入力クロック信号がある場合、これら両方に PERIOD 制約が適用されているか、クロッキング エレメントから伝搬されていることを検証する必要があります。


BUFGMUX を介して必要な PERIOD 制約を伝搬するには、制約に「PRIORITY」を追加します。

解析が正しく実行されるようにするには、入力 PERIOD 制約に PRIORITY キーワードを関連付けておく必要があります。


制約がクロッキング エレメントによって生成されている場合、PRIORITY を追加して制約を書き直す必要があることがあります。

たとえば、MUX_UP という BUFGMUX に 2 つの入力クロック (MUX_UP_1 と MUX_UP_1) があり、BUFGMUX 後に必要な PERIOD 制約が TS_clk_mux_up_1 とします。

次の例に示すように、PRIORITY を使用する制約を BUFGMUX に適用します。

NET MUX_UP_1 TNM_NET = "clk_mux_up_1";
TIMESPEC "TS_clk_mux_up" = PERIOD "clk_mux_up" 8 ns HIGH 50% PRIORITY 1;
NET MUX_UP_2 TNM_NET = "clk_mux_up_2";
TIMESPEC "TS_clk_mux_up_2" = PERIOD "clk_mux_up_2" 3.33 ns HIGH 50%;

 

何らかの理由で BUFGMUX 後に PERIOD 制約が適用されていない場合、BUFGMUX の出力で制約を PERIOD 制約によって上書きするのが最善のオプションです。

 

NET MUX_AFTER TNM_NET = "clk_mux_after";
TIMESPEC "TS_clk_mux_after" = PERIOD "clk_mux_after" 8 ns HIGH 50% ;

 

AR# 52788
日付 07/08/2014
ステータス アクティブ
種類 デザイン アドバイザリ
デバイス
ツール