Vivado ツールでデザインを実行しています。[Synthesis Run Properties] または [Implementation Run Properties] ビューの [Log] タブとメインの [Log] ビューのパフォーマンス (コマンド出力速度) が異なります。
[Run Properties] ビューの [Log] タブに示される値には、メインの [Log] ビューと比較して遅延があります。
また、タスクを実行していて新しい情報が読み込まれると、[Run Properties] ビューの [Log] タブに表示される内容がファイルの冒頭に戻ってしまいます。
[Run Properties] ビューの [Log] タブはメインの [Log] ビューと同じように動作するはずではないですか。
これは Vivado Design Suite のインターフェイスの問題です。
[Run Properties] ビューで [Log] タブが選択されている場合のパフォーマンスは、メインの [Log] ビューと同じになるはずです。
スクロールの問題は、プロジェクトの新しい run を実行すると発生します。
合成済みデザインまたはインプリメント済みデザインを開いてプロセスを再実行すると、[Run Properties] ビューの [Log] タブのスクロールの問題は発生せず、各行に新しい情報が表示されます。
この問題は、Vivado 2014.2 で修正されています。