AR# 53090

Vivado - Vivado または PlanAhead ツールの初期化中における Tcl コマンドの実行

説明

新しいコマンドやコンフィギュレーション用のコマンドを定義する Tcl プロシージャを自分で記述し、Vivado または PlanAhead ツールのすべてのセッションで使用可能にすることはできますか。

ソリューション

Vivado および PlanAhead ツールは、初期化中に Tcl スクリプトを自動的に読み込むことができます。

Vivado または PlanAhead ツールを起動すると、Tcl 初期化スクリプトが次の場所で検索されます。

  • ソフトウェア インストール : <installdir>/Vivado/version/scripts/init.tcl
    installdir は Vivado Design Suite のインストール ディレクトリです。
  • ローカルのユーザー ディレクトリ:
    a. Windows 7 の場合: %APPDATA%/Xilinx/Vivado(PlanAhead)/init.tcl
    b. Linux の場合: $HOME/.Xilinx/Vivado(PlanAhead)/init.tcl

両方の場所に init.tcl が存在する場合は、まずインストール ディレクトリのものが読み込まれ、その後ホーム ディレクトリのものが読み込まれます。

MYVIVADO 環境変数が設定されている場合は、インストール ディレクトリのスクリプトの代わりに %MYVIVADO%/scripts にある init.tcl ファイルが使用されます。

インストール ディレクトリの init.tcl ファイルを使用すると、企業やデザイン グループで全ユーザーに対して共通の初期化スクリプトをサポートできるようになります。ユーザーがそのソフトウェア インストールからツールを起動すると、企業の init.tcl スクリプトが読み込まれます。

ホーム ディレクトリの init.tcl ファイルを使用すると、各ユーザーが追加のコマンドを指定したり、特定のデザイン要件を満たすためにソフトウェア インストールからのコマンドを上書きしたりすることができます。

init.tcl ファイルは、Vivado または PlanAhead ツールによってサポートされる有効な Tcl コマンドを含むことができる標準の Tcl スクリプト ファイルです。init.tcl 内で source コマンドを使用して、別の Tcl スクリプトを読み込むこともできます。

AR# 53090
日付 05/24/2018
ステータス アクティブ
種類 一般
ツール