AR# 53092

2013.4 Vivado - IOB にレジスタを配置する方法

説明

どうすれば、Vivado ツールで IOB 内にレジスタを配置できますか。

ISE の MAP にはこれを管理する -pr オプションがありましたが、Vivado ツールではこのようなものが見つかりません。

ソリューション

ISE と Vivado ツールはどちらも FF が IOB (実際には ILOGIC または OLOGIC) サイト内に配置されるように IOB プロパティをサポートしています。

ISE では MAP アプリケーションも -pr (レジスタのパック) オプションをサポートしていましたが、IOB プロパティには優先しなかったため、IOB プロパティが割り当てられていない FF にしか影響しませんでした。 Vivado には -pr オプションに相当するオプションがありませんので、IOB レジスタの使用を制御するには IOB プロパティを使用する必要があります。

IOB 制約は、次のようにレジスタに使用できます。

set_property IOB true [get_cells <registers_name_pattern>]

2013.1 からは、ポートに IOB 制約が使用できます。

set_property IOB true [get_ports <ports_name_pattern>]

IOB レジスタを正常にパックするには、次の条件を満たす必要があります。

  • 出力レジスタの場合、レジスタから FPGA デバイスに戻るパスがないため、OBUF インスタンス以外のロードがないようにします。
  • また、FF 上には IOB の使用と競合する制約 (PBLOCK や LOC など) がないようにします。
AR# 53092
日付 02/05/2014
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス 詳細 概略
ツール