1. SATA の仕様には、スペクトラム拡散クロッキング (SSC) サポートが必要で、下方拡散が 0 から -5000ppm、+/- 700ppm オフセットが要件です。
これには 2 番目の順序ループを使用して CCR を正しく調整する必要があります。
このアプリケーションには、次の最適 RXCDR_CFG 設定を使用する必要があります。
GTX :
SATA ライン レート | RXOUT_DIV | RXCDR_CFG |
---|---|---|
Gen 3、6Gb/s | 1 | 72'h03_8000_8BFF_1020_0010 |
Gen 2、3Gb/s | 2 | 72'h03_8800_8BFF_4020_0008 |
Gen 1、1.5Gb/s | 4 | 72'h03_8000_8BFF_4010_0008 |
GTH :
SATA ライン レート | RXOUT_DIV | RXCDR_CFG |
---|---|---|
Gen 3、6Gb/s | 1 | 83'h0_0010_07FE_1000_C848_8018 |
Gen 2、3Gb/s | 2 | 83'h0_0008_07FE_0800_C8A0_8118 |
Gen 1、1.5Gb/s | 4 | 83'h0_0004_07FE_0800_C8A0_8118 |
2. GTX/GTH リセットが必要なさなまざまなシナリオおよび使用例が 『7 シリーズ FPGA GTX/GTH トランシーバー ユーザー ガイド』 (UG476) の第 2 章に記載されています。
特に、SATA の場合、SATA ライン レートを Gen 1、Gen 2、 Gen 3 の間で切り替えると、一部のドライバーが電気的アイドル状態になったりならなかったりします (OOB 検出 - RXELECIDLE のアサート/ディアサート)。
これは、SATA 仕様のオプション要件であるため、一部のドライバーにのみ見られます。
つまり、ドライバーに応じて適切な処置を取ることが必要であり、ユーザー ガイドの推奨事項に従って RXELECIDLE のアサート/ディアサートを処理するために CDR と RX 全体を正しくリセットする必要があります。
これは GTRXRESET ポートをリセットすると達成できます。
改訂履歴
2014/05/01 - SATA Gen 2/Gen 3 用に GTX RXCDR_CFG 設定をアップデート
2012/12/18 - 初版
AR# 53364 | |
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日付 | 06/24/2014 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
デバイス |