問題のあったバージョン : 1.8.a
修正されたバージョン : (ザイリンクス アンサー 45195) 参照
Vivado IP フローで生成された DDR2 MIG 7 Series デザインを XSim を使用してシミュレートすると、双方向信号に X が表示されるのですが、同じデザインを ModelSim や ISim などほかのシミュレータでシミュレートすると問題はありません。
これはこのアンサーで説明されている XSIM での問題が原因で発生します。
背景 : example_design/sim/sim_tb_top.v テストベンチに、次の RTL が含まれます。
in gen_mem_extrabits
.dm_rdqs ({ddr2_dm_sdram[DM_WIDTH-1],ddr2_dm_sdram[DM_WIDTH-1]}),
.dq ({ddr2_dq_sdram[DQ_WIDTH-1:(DQ_WIDTH-8)], ddr2_dq_sdram[DQ_WIDTH-1:(DQ_WIDTH-8)]}),
.dqs ({ddr2_dqs_p_sdram[DQS_WIDTH-1], ddr2_dqs_p_sdram[DQS_WIDTH-1]}),
.dqs_n ({ddr2_dqs_n_sdram[DQS_WIDTH-1], ddr2_dqs_n_sdram[DQS_WIDTH-1]}),
XSim ではこのタイプのコンストラクトが現時点ではサポートされていないため、双方向信号に X が表示されます。
回避策 : ISim または ModelSim を使用してください。
AR# 53431 | |
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日付 | 08/14/2014 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 既知の問題 |
デバイス | |
IP |