Zynq SoC データシートには、最小ホールド タイム (TULPICKD) が最低でも 1 ns 必要と記述されており、最小の ULPI PHY clock-to-out (CTO) 仕様が 1 ns (ボード スキュー調整も含有) ということが暗示されています。
ULPI 仕様では最小の CTO が指定されないので、PHY が Zynq SoC データシートのホールド要件である 1ns に準拠しているかどうか確認する必要があります。詳細は、Zynq-7000 データシートを参照してください。
TI TUSB1210 PHY 最小 CTO は指定されていませんが、100ps の最小 CTO になるとレポートされているので、Zynq-7000 とは互換性がなくなる可能性があります。
PHY がこれを含むすべてのタイミング要件を満たしていることを、ベンダーのデータシートを参照して確認してください。
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
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47915 | Zynq-7000 SoC デバイスのデザイン アドバイザリのマスター アンサー | N/A | N/A |
AR# 53450 | |
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日付 | 06/20/2018 |
ステータス | アクティブ |
種類 | デザイン アドバイザリ |
デバイス |