タイミング エンジンは、関連するクロック間の可能なパスをすべて検出します。
各 create_clock XDC 制約の優先順位は同じなので、ツールで 1 つのみが排他的に使用されることはありません。
クロックが関連していない場合は、それをユーザーが指定する必要があります。
例 :
A. 1 つの MMCM からの 3 つのクロックが出力される (元のクロック周波数の 1 倍、2 倍、4 倍のクロック)。
B. デザイン内のすべてのロジックに BUFGMUX の出力からクロックが供給される。
MMCM の出力が 2 つの BUFGMUX に接続されており、3 つのクロックのいずれかを選択可能です。
C. デザイン ロジックには一度に 1 つのクロックのみを選択して供給。実際にはクロック乗せ換え状況は発生しません。
次のコマンドを使用して、これらのクロックを物理的に分離します。
set_clock_groups -physically_exclusive -group clk_1x -group clk_2x -group clk_4xこの情報を Vivado で指定することにより、タイミングが正しく解析されるようになります。
AR# 53850 | |
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日付 | 05/11/2015 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
デバイス | |
ツール |