AR# 53940

Vivado - Vivado で表示したデザインに [Go To Instantiation] オプションがない

説明

Vivado デザイン ツールでデザイン (RTL、合成済み、またはインプリメント済み) を開いてオブジェクトを選択しました。このオブジェクトがインスタンシエートされている場所、またはソース コードで推論される場所にクロスプローブしたいのですが、 [Go To Instantiation] オプションがありません。

何が問題なのでしょうか。

どうすればよいですか。

ソリューション

[Go To Instantiation] オプションは、選択されたオブジェクトに FILE_NAME または LINE_NUMBER プロパティが設定されてる場合のみ利用可能です。

  • これらのプロパティは、Vivado 合成ツールを使用した場合のみ生成またはアノテートされます。そのため、サード パーティーの合成ネットリスト (Synplify、Precision または XST) を使用した場合、これらのオブジェクトにプロパティが存在しないので、[Go To Instantiation] オプションはありません。
  • このプロパティおよび機能はセル オブジェクト (インスタンス) のみで使用可能なので、階層または最下位のセルを選択してください。
  • GND や VCC 接続などの物理的なセルはクロスプローブできません。
  • ソースよりも日付が古いデザインを使用しても、クロスプローブが無効になることはありませんが、ソースの行番号が変更されている場合は、クロスプローブを実行したときに元のソースの行番号が表示され、正しい場所が表示されない可能性があります。

インスタンスの FILE_NAME または LINE_NUMBER プロパティに対して report_property または get_property を実行すると、Tcl をでエラボレート済みまたは合成後のネットリストの情報にアクセスできます。

場合によっては、Vivado 合成が使用されていても、オブジェクトに FILE_NAME または LINE_NUMBER が関連付けられないことがあります。 このような場合は、オブジェクトのドライバーを選択するか (フリップフロップを駆動する LUT コンポーネントを選択するなど)、または次の階層レベルのオブジェクトを選択すると、通常はインスタンシエートしているソースにクロスプローブできます。

AR# 53940
日付 10/24/2013
ステータス アクティブ
種類 一般
ツール