このアンサーは、MII to RMII IP コアのリリース ノートおよび既知の問題を記述したもので、次の内容を含みます。
このリリース ノートおよび既知の問題は、Vivado 2013.1 以降のツール バージョンで生成されたコアを対象としています。
LogiCORE MII to RMII Core IP ページ :
一般情報
サポートされるデバイスは、次の 3 つの場所から確認できます。
各バージョンにおける新機能と追加されたデバイス サポートのリストは、Vivado デザイン ツールに含まれるコアの変更ログ ファイルを参照してください。
注記: この IP は 2019.1 リリース以降は廃止され、サポート対象外となる予定です。ユーザー リポジトリを作成し、2018.3 からの IP または 2019.1 以降のツール バージョンからの IP を使用できます。
バージョン対照表
次の表に、コアの各バージョンに対して、それが最初に含まれた Vivado デザイン ツールのバージョンを示します。
コアのバージョン | Vivado のバージョン |
---|---|
v2.0 (Rev.20) | 2018.3 |
v2.0 (Rev.19) | 2018.2 |
v2.0 (Rev.18) | 2018.1 |
v2.0 (Rev.17) | 2017.4 |
v2.0 (Rev.16) | 2017.3 |
v2.0 (Rev.15) | 2017.2 |
v2.0 (Rev.14) | 2017.1 |
v2.0 (Rev.13) | 2016.4 |
v2.0 (Rev.11) | 2016.2 |
v2.0 (Rev. 10) | 2016.1 |
v2.0 (Rev. 9) | 2015.4 |
v2.0 (Rev. 8) | 2015.3 |
v2.0 (Rev. 7) | 2015.1 |
v2.0 (Rev. 6) | 2014.3 |
v2.0 (Rev. 5) | 2014.2 |
v2.0 (Rev. 4) | 2014.1 |
v2.0 (Rev. 3) | 2013.4 |
v2.0 (Rev. 1) | 2013.2 |
v2.0 | 2013.1 |
一般的なガイダンス
次の表に、LogiCORE MII to RMII IP コアを使用する際の一般的なガイダンスを含むアンサーを示します。
アンサー | タイトル |
---|---|
(Xilinx Answer 55248) | Vivado タイミング制約と IP 制約 - IP に「CRITICAL WARNING: [Vivado 12-259] No clocks specified, please specify clocks」または「CRITICAL WARNING: [Vivado 12-1387] No valid object(s) found for set_max_delay」というクリティカル警告が表示される |
既知の問題および修正された問題
次の表に、Vivado 2013.1 でリリースされた v2.0 以降の MII to RMII IP コアの既知の問題を示します。
注記: [問題の発生したバージョン] 列は、問題が最初に見つかったバージョンを示しています。
問題はそれ以前のバージョンでも発生していた可能性がありますが、以前のバージョンではそれを検証するテストは実行されていません。
詳細は、変更ログも参照してください。
アンサー | タイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
---|---|---|---|
(Xilinx Answer 66942) | MII to RMII v2.0 - MII to RMII コアのホールド違反が原因でデザインでタイミングが満たされない | v2.0 | 2016.1 |
改訂履歴
2013/04/03 | 初版 |
AR# 54363 | |
---|---|
日付 | 12/09/2020 |
ステータス | アクティブ |
種類 | リリース ノート |
ツール | |
IP |