このアンサーでは、AXI CAN のリリース ノートおよび既知の問題を示します。次の情報が記載されています。
このリリース ノートは、Vivado 2016.3 およびそれ以降のツール バージョンで生成されたコアを対象にしています。
以前のバージョンの既知の問題および ISE サポート情報は、『IP リリース ノート ガイド』 (XTP025) を参照してください。
AXI CAN IP ページ:
https://japan.xilinx.com/products/intellectual-property/axi_can.html
一般情報
サポートされるデバイスは、次の 3 つの場所から確認できます。
各バージョンにおける新機能と追加されたデバイス サポートのリストは、Vivado デザイン ツールに含まれるコアの変更ログ ファイルを参照してください。
例: C:\Xilinx\Vivado\2016.3\data\ip\xilinx\can_v5_0\doc\can_v5_0_changelog.txt
バージョン対照表
次の表に、コアの各バージョンに対して、それが最初に含まれた Vivado デザイン ツールのバージョンを示します。
コアのバージョン | ツール バージョン |
---|---|
5.0 (Rev. 11 ~ Rev. 13) | 2016.3 まで |
5.0 (Rev. 8 ~ Rev. 10) | 2015.x |
5.0 (Rev. 4 ~ Rev. 7) | 2014.x |
5.0 (Rev. 0 ~ Rev. 3) | 2013.x |
一般的なガイダンス
次の表に、LogiCORE AXI CAN を使用する際の一般的なガイダンスを含むアンサーを示します。
アンサー | タイトル |
---|---|
(Xilinx Answer 55248) | Vivado タイミング制約と IP 制約 - IP に「CRITICAL WARNING: [Vivado 12-259] No clocks specified, please specify clocks」または「CRITICAL WARNING: [Vivado 12-1387] No valid object(s) found for set_max_delay」というクリティカル警告が表示される |
(Xilinx Answer 65756) | 2015.3 SDK: 正しくない AXI CAN パラメーター値が xparameters.h ファイルにエクスポートされる |
既知の問題および修正された問題
次の表に、Vivado 2013.1 でリリースされた AXI CAN v5.0 以降の既知の問題を示します。
注記: [問題の発生したバージョン] 列には、問題が最初に見つかったバージョンを示しています。
ソフトウェア ガイダンス サポート
ベアメタル ドライバーについて:
https://www.wiki.xilinx.com/Baremetal+Drivers+and+Libraries
SDK ディレクトリにあるスタンドアロン ドライバーの詳細 (<install_directory>\SDK\<release>\data\embeddedsw\XilinxProcessorIPLib\drivers\<ip_version>\doc\html\api\index.html)
例: C:\Xilinx\SDK\2016.3\data\embeddedsw\XilinxProcessorIPLib\drivers\can_v3_2\doc\html\api\index.html
Linux ドライバーについて:
デバイス ツリーのバインディング:
ドライバー コード:
https://github.com/Xilinx/linux-xlnx/blob/master/drivers/net/can/xilinx_can.c
ドライバーおよびテスト手順のリファレンス デバイスツリー、カーネル設定について:
AR# 54449 | |
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日付 | 03/01/2017 |
ステータス | アクティブ |
種類 | リリース ノート |
ツール | |
IP |