このアンサーは、Color Filter Array Interpolation LogiCORE IP コアのリリース ノートおよび既知の問題を記述するもので、次の内容を含みます。
このリリース ノートおよび既知の問題は、Vivado 2013.1 以降のツール バージョンで生成されたコアを対象としています。
過去の既知の問題の記録および ISE サポート情報は、XTP025 - IP リリース ノート ガイドを参照してください。
Color Filter Array Interpolation LogiCORE IP ページ:
https://japan.xilinx.com/content/xilinx/ja/products/intellectual-property/ef-di-cfa.html
このコアは、Vivado 2019.1 でサポートされなくなるので、新規デザインには推奨しません。
このコアに代わるのは、Sensor Demosaic LogiCORE IP で、Vivado でバンドルされている無償 IP です。
一般情報
サポートされるデバイスは、次の 3 つの場所から確認できます。
各バージョンにおける新機能と追加されたデバイス サポートのリストは、Vivado デザイン ツールに含まれるコアの変更ログ ファイルを参照してください。
バージョン対照表
次の表に、コアの各バージョンに対して、それが最初に含まれた Vivado デザイン ツールのバージョンを示します。
コア バージョン | Vivado ツール | |
---|---|---|
v6.0 (Rev. 15) | 2018.3 | (Xilinx Answer 71806) |
v6.0 (Rev. 14) | 2017.4 | |
v6.0 (Rev. 13) | 2017.3 | |
v6.0 (Rev. 12) | 2016.4 | |
v6.0 (Rev. 11) | 2016.3 | |
v6.0 (Rev. 10) | ||
v6.0 (Rev. 9) | ||
v6.0 (Rev. 8) | ||
v6.0 (Rev. 7) | ||
v6.0 (Rev. 6) | ||
v6.0 (Rev. 5) | ||
v6.0 (Rev. 4) | ||
v6.0 (Rev. 3) | ||
v6.0 (Rev.2) | 2013.3 | |
v6.0 (Rev.1) | 2013.2 | |
v6.0 | 2013.1 |
一般的なガイダンス
次の表に、LogiCORE IP Color Correction Matrix コアを使用する際の一般的なガイダンスを含むアンサーを示します。
アンサー | タイトル |
---|---|
なし | なし |
既知の問題および修正された問題
次の表に、Vivado 2013.1 でリリースされた LogiCORE IP Color Correction Matrix コア v6.0 以降の既知の問題を示します。
注記: [問題の発生したバージョン] 列には、問題が最初に見つかったバージョンを示しています。問題はそれ以前のバージョンでも発生していた可能性がありますが、以前のバージョンではそれを検証するテストは実行されていません。
アンサー | タイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
---|---|---|---|
(Xilinx Answer 57773) | いくつかのビデオ IP で使用可能な TEST_PATTERN または BYPASS オプションを使用しているときに、生成時に [Include Debug Features] がオンになっていると TREADY が停止する | v5.01.a | N/A |
(Xilinx Answer 52215) | コアのタイミングが満たされず、クリティカル警告が表示される | v5.01.a | v6.0 (Rev.2) |
(Xilinx Answer 56274) | Vivado 2013.2 マルチメディア ビデオおよび画像処理 - Video IP に制約を設定する方法 | v6.0 | v6.0 (Rev.2) |
(Xilinx Answer 55980) | AXI4-Stream のクロック周波数と AXI4-Lite インターフェイスのクロック周波数が異なると、AXI4-Lite バスでの書き込みがエラーになる | v6.0 | v6.0 (Rev.1) |
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改訂履歴
2019/02/04 | v6.0 (Rev. 15)、サポートされなくなった情報、フォーラムへのリンクを追加 |
2017/12/20 | バージョン対照表に、v6.0 (Rev. 3)、v6.0 (Rev. 4)、v6.0 (Rev. 5)、v6.0 (Rev. 6)、v6.0 (Rev. 7)、v6.0 (Rev. 8)、v6.0 (Rev. 9)、v6.0 (Rev. 10)、v6.0 (Rev. 11)、v6.0 (Rev. 12)、v6.0 (Rev. 13)、v6.0 (Rev. 14) を追加 |
2013/10/23 | バージョン対照表に v6.0 (Rev. 2) を追加し、(Xilinx Answer 57773) を追加し、2013.3 の既知の問題および修正された問題の表をアップデート。 |
2013/06/19 | バージョン対照表に v6.0 (Rev. 1) を追加、(Xilinx Answer 56274), (Xilinx Answer 55980) を追加 |
2013/04/03 | 初版 |
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
---|---|---|---|
56852 | ザイリンクス マルチメディア、ビデオ、および画像ソリューション センター - 主な問題 | N/A | N/A |
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
---|---|---|---|
52215 | 14.3/2012.2 ビデオ IP - コアのタイミングが満たされず、クリティカル警告が表示される | N/A | N/A |
56274 | Vivado 2013.2 マルチメディア ビデオおよび画像処理 - Video IP に制約を設定する方法 | N/A | N/A |
55980 | LogiCORE Video Timing Controller v5.01.a - AXI4-Stream のクロック周波数と AXI4-Lite インターフェイスのクロック周波数が異なると、AXI4-Lite バスでの書き込みがエラーになる | N/A | N/A |
57773 | Vivado 2013.2 マルチメディア ビデオ画像処理 - いくつかのビデオ IP で使用可能な TEST_PATTERN または BYPASS オプションを使用しているときに、生成時に [Include Debug Features] がオンになっていると TREADY が停止する | N/A | N/A |
69787 | LogiCORE IP Color Filter Array Interpolation (CFA) v7.0 - デバッグのチェック ボックスをオンにしてもデバッグ機能がイネーブルにならない | N/A | N/A |
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
---|---|---|---|
61625 | Video IP サンプル デザイン トップ ページ | N/A | N/A |
AR# 54520 | |
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日付 | 02/04/2019 |
ステータス | アクティブ |
種類 | リリース ノート |
ツール | |
IP |