AR# 55254

Vivado 合成のデザイン アシスタント - XDC タイミング制約のサポート

説明

このアンサーでは、合成ツールが次の XDC タイミング制約をどのように処理するかについて説明します。

create_clock
set_multicycle_path
set_input_delay
set_output_delay
set_false_path

ソリューション

これらのプロパティのサポート

合成時に、XDC にタイミング制約を含めることをお勧めします。合成ツールはタイミング ドリブンであり、最適化でこれらの制約がガイドとして使用されます。
現時点では、合成レポートには合成ツールで処理されたタイミング制約については記述されません。
このため、合成済みのネットリストを開いて、たとえば report_timing などを使用してそれらをクエリーして、制約が適用されたかどうか確認する必要があります。

create_clock
この XDC コマンドは、クロックを作成するために使用する、デザインの主なタイミング制約です。

開いている合成済みネットリストで get_clock コマンドを使用するとクロックのリストが返され、合成中にクロックが生成されていることを確認できます。

set_input_delay
この XDC コマンドは、入力パスを制約するために使用します。

report_timing を使用してパスのレポートを取得し、入力遅延が正しく適用されているかを確認してください。
入力遅延がリストされ、値も確認できます。

例 :

report_timing -from [get_ports datain2]

set_output_delay

この XDC コマンドは、出力パスを制約するために使用します。
report_timing を使用してパスのレポートを取得し、出力遅延が正しく適用されているかを確認してください。
入力遅延がリストされ、値も確認できます。

例 : 

report_timing -to [get_ports dataout]

set_false_path
この XDC コマンドは、タイミング パスをディスエーブルにするために使用します。

report_timing を使用してスラックが inf であるかどうかをチェックして、正しく適用されているかを確認してください。

例 :

report_timing -from [get_cells data3_reg] -to [get_cells data4_reg]

set_multicycle_path
この XDC コマンドは、複数サイクル パスを設定するために使用します。

report_timing を使用して、要件が正しい倍数値に設定されているかを確認してください。

例 : 

report_timing -from [get_cells data2_reg] -to [get_cells data3_reg]

タイミング制約のコード例

添付の timing_constraints.zip ファイルには、合成中にタイミング制約を処理するコード例が含まれます。

添付ファイル

関連添付ファイル

タイトル サイズ ファイルタイプ
timing_constraints.zip 1019 Bytes ZIP

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
55260 Vivado 合成のデザイン アシスタント - XDC 合成属性およびタイミング制約のサポート N/A N/A
AR# 55254
日付 03/24/2015
ステータス アクティブ
種類 ソリューション センター
ツール