AR# 55359

LogiCORE DisplayPort v3.2 - AUX チャネルのノイズにより AUX ステート マシン コアが停止する

説明

問題の発生したバージョン : v3.2
修正バージョンおよび既知の問題 : ISE の場合は (ザイリンクス アンサー 33258)、Vivado 2013.1 またはそれ以降のバージョンの場合は (ザイリンクス アンサー 54522) を参照

パワーアップ中、正しく終端されていない P/N AUX チャネル入力で、差動バッファーの出力にノイズが発生します。このノイズが有効データとして取り込まれるため、DisplayPort AUX チャネル ステート マシンが停止してしまう可能性があります。

このノイズは 0.4 から 0.6us の UI を超えることはできません。この範囲は VESA 仕様で定義されており、この範囲にあるものは有効データとしてみなされます。しかし DisplayPort v3.2 では、受信されたデータを処理する前に、信号遷移がこの範囲内に収まっているかどうかを確認するフィルタリングが実行されませんでした。

ソリューション

DisplayPort v3.2 Rev 2 およびそれ以降のバージョンのパッチには AUX チャネル ノイズ フィルターが含まれています。このフィルターは DisplayPort の Source と Sink コアの両方に追加されています。
7 シリーズ デバイスの場合は、Vivado ツールで使用できる最新版のコアにアップグレードすることを推奨します。v3.2 以降の新しいコアにはこのパッチの修正が含まれています。

パッチの入手および使用方法
1) DisplayPort v3.2 Rev2 またはそれ以降のバージョンのパッチは (ザイリンクス アンサー 53422) から入手できます。

2) パッチをインストールし DisplayPort コアを再生成すると、次のような新しいレジスタがあるはずです。


このレジスタはノイズ フィルターの幅を指定するために拡張されています。ノイズ フィルターの幅を指定するには Bits [15:8] (CFG_RX_AUX_SIGNAL_WIDTH_FILTER) を使用します。使用可能な値は 16、24、32、40、48 です。これ以外の値を指定するとデフォルトの動作が維持されます (AUX データは 8 AUX クロック サイクル間安定させる必要があるなど)

例 :
AXI クロック周波数 = 60 MHz で、必須の AUX クロックが 1 MHz の場合、 AUX_CLOCK_DIVIDER 値は 60 になるはずです。

    kCFG_RX_AUX_SIGNAL_WIDTH_FILTER が 24 に設定されている場合は UI = 0.4 us
    kCFG_RX_AUX_SIGNAL_WIDTH_FILTER が 32 に設定されている場合は、UI = 0.53 us

ユーザーは AXI クロック周波数および必要な UI に基づいてこれらの値を設定できます。


改訂履歴
2013/4/3 - 初版

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

関連アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
57399 Spartan-6 - LogiCORE IP DisplayPort v3.2 - VESA 仕様の終端により AUX ステート マシンで問題が発生する N/A N/A
AR# 55359
日付 09/23/2013
ステータス アーカイブ
種類 一般
IP