AR# 55991

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14.x PlanAhead - クロック関連性レポートでユーザーにより TIG 制約が設定されているパスが未制約として処理されている

説明

PlanAhead ツールのクロック関連性レポートで、ユーザーにより TIG 制約が設定されているパスが未制約のパスとして処理されます。たとえば次のようになっています。

  • 非同期クロック ドメイン間のパスに制約がない場合、セルが赤く表示され、制約がついていないということなります。
  • 非同期クロック ドメイン間のすべてのパスが TIG 制約の適用範囲にある場合もセルは赤く表示されます。こうしたパスは「user ignored paths」として区分けされているのですが、ユーザーにはこれらのパスに制約が設定されているのかどうかが確認できません。
  • 一部のパスが FROM-TO 制約の適用範囲にあり、ほかのパスは TIG 制約の適用範囲にある場合、セルは黄色く表示されます。実際パスはすべて明示的に制約されています。しかし、この黄色は部分的に制約がパスに設定されているという意味なので、ユーザーには混乱を招きます。

ソリューション

PlanAhead のクロック関連性レポートには上記のような制限があります。Vivado ツールのクロック関連性レポートはセルをさらに細かく色分けし、より理にかなった区分けが採用されているのでより明確です。2 組のクロックが完全に制約されているかどうか、まったく制約されていないかどうか、フル false パスなのか、一部 false パスなのか、MAXDELAY DATAPATHONLY なのか、ということが分かるようになっています。

注記 : Vivado ツールでは、2 つのクロックが明示的に set_clock_groups で非同期クロックとして指定されていない限り、2 つのクロックが関連しているものとしてデフォルトで処理されます。

PlanAhead ツールでは report_timing または Timing Analyzer (TRCE) を使用して制約適用範囲を確認してください。

AR# 55991
日付 10/10/2013
ステータス アクティブ
種類 一般
ツール
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