AR# 56102

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2013.1 Vivado IP フロー - IP 生成後 XCI の COE ファイル パスが絶対パスになる (COE ファイルが検出されない)

説明

XCI ファイルで COE ファイルを参照する IP コアを含む Vivado プロジェクトを開くと (ブロック RAM などには COE ファイルが必要)、COE ファイルに相対パスが使用されていることが確認できます。

<spirit:configurableElementValue spirit:referenceId="PARAM_VALUE.COE_FILE">../blk_mem_gen_v8_0_0c0h3jfb7ba3aph379te0864a8_vivado.coe</spirit:configurableElementValue>

IP の出力ファイルを生成した後、上記の XCI ファイルは予期動作で上書きされますが、これには絶対パスが含まれています。

<spirit:configurableElementValue spirit:referenceId="PARAM_VALUE.COE_FILE">c:/CASE_968283/src/sysgen/duc_2lte/ip/blk_mem_gen_v8_0_0c0h3jfb7ba3aph379te0864a8_vivado.coe</spirit:configurableElementValue>

IP コアのファイルを再生成しようとするとき、プロジェクトが別のディレクトリに移動されていたりする場合、この絶対パスを処理できなくなります (相対パスが有効である場合であっても)。

この問題は、COE ファイルを使用する IP コアが含まれている System Generator プロジェクトでも見られます。

ソリューション

Vivado Design Suite 2013.1 では、内部ソースに対してのみ XCI で COE ファイルの相対パスがサポートされます (COE ファイルが project/srcs/ip ディレクトリ内にある場合など)。

外部ソースの場合は、XCI ファイルでは絶対パスが使用されます。

回避策には次のものが考えられます。

  • すべてのソースがプロジェクト内にあることを確認します。
  • IP を再生成する前に XCI ファイルを手動で変更します。
    新しく生成された XCI にも絶対パスが含まれるので注意してください。
  • IP を再生成する前に XCI ファイルを変更する Tcl スクリプトを作成します。

Vivado Design Suite 2013.2 では COE ファイルのパスは可能な限り相対パスとして保存されます。

  • ユーザーが絶対パスを指定すると、警告メッセージが表示され、絶対パスは相対パスに (可能な限り) 変換されることが通知されます。
  • パスが絶対で、相対パスには変換できない場合、絶対パスを使用するとプロジェクトの検出が困難になる可能性があることを知らせる警告メッセージが表示されます。
AR# 56102
日付 02/06/2014
ステータス アーカイブ
種類 一般
ツール 詳細 概略
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