AR# 56894

7 シリーズ GTX/GTH/GTP トランシーバー - 非スクランブル信号に対する DFE/LPM の最適な設定

説明

7 シリーズ RX イコライザーは、組み込み適合ロジックによって信号への適合を自動的に行います。

これによって、ほとんどのアプリケーションにおいて BER を最小限に抑えたシンプルで最適なコンフィギュレーションが可能になります。

ただし、この適合ロジックはランダム信号に適しており、非スクランブル信号の場合には注意が必要です。

このアンサー レコードでは、7 シリーズ トランシーバーの DFE モードで非スクランブル信号を扱う場合のテスト結果とパフォーマンスを向上させるために推奨される処置について説明します。

ソリューション

LPM モード

  • GTX LPM は非スクランブル パターンに対して強く、特定の処置は不要です。
  • GTP LPM は非スクランブル パターンに対して強く、特定の処置は不要です。
  • GTH LPM は非スクランブル パターンに対して強く、特定の処置は不要です。

DFE モード

GTX DFE

  1. 「7 シリーズ FPGA GTX/GTH トランシーバー ユーザー ガイド」 (UG476) を参照して、CTLE を設定してください (「表 4-13 : ナイキスト周波数でのチャネルの挿入損失に対する GTX 使用モデル」参照)。
  2. RX_DFE_VP_CFG = 17'h00F00 に設定して、VP ループを遅くします。これは、3000 ビット未満の繰り返しパターンで構成される短いシーケンスが信号に含まれる場合に効果があります。
  3. 繰り返しパターンが多すぎる場合、DFE 適合が理想状況から逸脱します。
    耐用性の高いソリューションを実現するには、繰り返しパターンの数を追跡するためのロジックをデバイスに追加してください。
    繰り返しパターンが 3000 ビットを超えたら、UT の *HOLD ポート H2-H5 をアサートします。
    これによって適合値の逸脱を防止できます。ランダム パターンが再び発生したら *HOLD をディアサートします。
  4. RXDFEXYDEN = 1 になっていることを確認してください。


GTH DFE

  1. 4000 ビット未満の繰り返しパターンに対して DFE 適合の耐用性を高めるには、RX_DFE_VP_CFG = 17'h00AA0 に設定します。
  2. 繰り返しパターンが多すぎる場合、DFE 適合が理想状況から逸脱します。
    耐用性の高いソリューションを実現するには、繰り返しパターンの数を追跡するためのロジックをデバイスに追加してください。
    繰り返しパターンが 4000 ビットを超えたら、UT の *HOLD ポート H2-H7 をアサートします。これによって適合値の逸脱を防止できます。
    ランダム パターンが再び発生したら *HOLD をディアサートします。
  3. RXDFEXYDEN = 1 になっていることを確認してください。
AR# 56894
日付 06/11/2015
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス