AR# 58130

Vivado write_bitstream: ビットストリーム関連のプロパティを設定した後で再合成および再インプリメントせずに直接ビットストリームを生成する方法

説明

Vivado で、ビットストリーム生成のみに影響するプロパティ (BitGen プロパティなど) を設定しても、デザインの日付が古くなります。

例:

ビットストリーム暗号化を有効にします。

set_property BITSTREAM.ENCRYPTION.ENCRYPT Yes [current_design] 

または、ビットストリーム圧縮を有効にします。

set_property BITSTREAM.GENERAL.COMPRESS TRUE [current_design]

強制的にデザインの日付を最新にしても、このプロパティを有効にするには再合成および再インプリメントする必要があるようです。

ソリューション

この問題を回避するには、次の方法があります。

インプリメンテーション後

1) Vivado の XDC ファイルでビットストリーム プロパティに関連する set_property コマンド (例は下を参照) を追加した後、強制的にプロセスの日付を最新にします。

set_property BITSTREAM.ENCRYPTION.ENCRYPT YES [current_design]
set_property BITSTREAM.ENCRYPTION.ENCRYPTKEYSELECT BBRAM [current_design]
set_property BITSTREAM.ENCRYPTION.KEY0 256'h1234567812345678123456781234567812345678123456781234567812345678 [current_design]

デザイン ウィンドウの右上にあるプロセス ステータスの [more info] というリンクをクリックしてから、[Force up-to-date] を選択すると、強制的にプロセスの日付を最新にすることができます。

または、次のような Tcl コマンドを実行して、強制的に日付を最新にすることもできます。

set_property needs_refresh false [get_runs synth_1]
set_property needs_refresh false [get_runs impl_1]

インプリメント済みデザインを開き、上記の set_property ビットストリーム コマンドを Tcl コンソールで実行します。 

その後、GUI のボタンを使用するのではなく、write_bitstream Tcl コマンドを実行します。


2) 上記の set_property コマンドを含む Tcl ファイルを作成し、それを pre.tcl BitGen settings ファイルで実行します。 

ビットストリーム設定オプションは、プロジェクト設定にあります。


3) インプリメンテーション後、配線済み DCP を開きます。 

Tcl コンソールで、ビットストリーム プロパティに関連する set_property コマンドを実行します。

たとえば、ビットストリームを圧縮する場合は、次のようなコマンドを Tcl コンソールで実行します。

set_property BITSTREAM.GENERAL.COMPRESS TRUE [current_design]

その後、write_bitstream Tcl コマンドを実行します。

AR# 58130
日付 12/18/2018
ステータス アクティブ
種類 一般
ツール