AR# 5939

4.1i タイミング/制約 - FROM:THRU:TO TIG 制約が無視される

説明

キーワード : constraint, TIG, THRU, 1.5i, 2.1i, 3.1i, 制約, タイミング, 無視, パス

重要度 : 標準

概要 :
FROM:THRU:TO TIG 制約を使用して特定パスを無視しますが、パスの数が予期していたよりも少ないか、インスタンシエートされたパスより少なくなっています。

詳細については、(ザイリンクス アンサー #9297) および (ザイリンクス アンサー #5965) も参照してください。

ソリューション

背景 :
GroupA = 300 エレメント/アイテム
GroupB = 200 エレメント/アイテム

GroupA および GroupB が同じエレメント/アイテムを含む場合、GroupA は GroupB の上位集合になり、GroupB は GroupA の下位集合になります。 GroupB から GroupA を削除しようとしても、エレメント/アイテムは削除されません。 GroupA から GroupB を削除する場合、エレメント/アイテムは削除できます。

問題 :

FROM:THRU:TO TIG 制約は、それより小さい FFS タイムグループの上位集合です。 問題は、FFS タイムグループと TIG タイムグループが交差していることです。TIG タイムグループが FFS タイムグループの下位集合でない場合、正しいアイテムは削除されません。

残念ながら、TIG 制約に関するオンライン マニュアル (『開発システム リファレンス ガイド』の第 6 章、http://toolbox.xilinx.com/docsan/xilinx4j/pdf/docs/dev/dev.pdf) には制限や一般的な例外についての記述はありません。
タイミング ソフトウェアによってタイミング仕様に例外 (TIG) が適用される場合、その例外は別の制約の下位集合である必要があります。 TIG は FFS タイムグループ制約の上位集合であるため、TIG/例外は適用されません。

回避策 :

簡単な回避策としては、TIG タイムグループで定義されたピンにグローバルに TIG 制約 を設定することです。これにより、すべてのタイムグループでこれらのピンが無視されます。

それ以外の方法としては、タイミング仕様を指定した TIG 制約をピンに設定することです。 これにより、TIG タイムグループがほかのすべてのタイムグループの下位集合になります。
AR# 5939
日付 01/18/2010
ステータス アーカイブ
種類 一般