回避策
MDIO Ready 信号は、レジスタ 0x504 ビット 7 でも使用可能です。
レジスタ 0x50C で MDIO Ready をポーリングした後に MDIO 読み出しデータを同時に読み出す代わりに、次の手順に従ってこの問題を回避できます。
パッチ
この問題を修正する v8.2 rev2 パッチが含まれています。
MDIO 読み出しサイクルの完了直後に AXI4-Lite 読み出しが発生すると AXI4-Lite レジスタ 0x50C では MDIO RX データを更新していないのに MDIOREADY High と示される問題が、このパッチによって修正されます。
互換性 :
このパッチには Vivado 2014.2 との互換性があります。
パッチの内容 :
この readme のほかに、ar61328_tr_mode_eth_mac_v8_2_Rev2_preliminary_patchrev1.zip ファイルには Tri-Mode Ethernet MAC v8.2(Rev. 2) コアも含まれています。
インストール/使用手順 :
ザイリンクス インストール ディレクトリの確認方法および環境変数の使用方法は、(ザイリンクス アンサー 11630) を参照してください。
MYVIVADO 環境変数の使用方法は (ザイリンクス アンサー 53821) を参照してください。
注記 : ザイリンクス インストール ディレクトリに対する書き込み権限がない場合、または MYVIVADO オプションを使用できない場合は、システム管理者にパッチをインストールするよう依頼する必要があります。
問題がある場合の連絡先
ザイリンクス テクニカル サポート
http://japan.xilinx.com/support/services/contact_info.htm
タイトル | サイズ | ファイルタイプ |
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vivado-patch-AR61328.zip | 1 MB | ZIP |
AR# 61328 | |
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日付 | 08/01/2014 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
IP |