AR# 62631

Vivado 2014.3 のデザイン アドバイザリ - 7 シリーズおよび UltraScale FPGA の eFUSE レジスタが正しくプログラムされない

説明

Vivado 2014.3 での eFUSE レジスタのプログラム操作で、7 シリーズおよび UltraScale FPGA の eFUSE が不正にプログラムされる可能性があります。  

また、Vivado 2014.3 の eFUSE レジスタのプログラム操作で eFUSE が不正にプログラムされた場合でも、プログラムが正常に完了したとレポートされ、エラー メッセージは表示されません。

Vivado 2014.3 では、eFUSE レジスタのプログラム操作 (または同等の program_hw_device Tcl コマンド) を実行すると、指定の eFUSE レジスタ値 (AES キー、ユーザー値など) の前に、選択された eFUSE 制御レジスタ (FUSE_CNTL) オプション (AES キーのプログラムのディスエーブル、AES キーの読み出しのディスエーブルなど) がプログラムされます。

この手順の順番により、Vivado 2014.3 で eFUSE レジスタのプログラムを実行したときに、eFUSE 制御レジスタは正しくプログラムされますが、その他の eFUSE レジスタ (AES キーまたはユーザー値) がプログラムされないか、一部しかプログラムされません。

これは、一部の eFUSE 制御レジスタ オプションにより、AES またはユーザー レジスタのプログラムまたは (検証用の) 読み出しがディスエーブルになくなるからです。

さらに、このようにプログラムが正しく実行されなかった場合でも、Vivado 2014.3 でプログラムが正常に完了したとレポートされ、エラー/警告メッセージが表示されない可能性があります。

影響 :

  • 不正にプログラムされた FPGA は、意図されたアプリケーションには使用できません。
  • eFUSE が不正にプログラムされた場合、元に戻すことはできません。eFUSE レジスタのプログラム操作を実行すると、FPGA の eFUSE の値が恒久的に変更されます。
  • eFUSE 制御レジスタの一部の設定により、AES またはユーザー eFUSE レジスタをプログラムできなくなる可能性があります。

注記 : eFUSE をプログラムする場合は、プログラムされた AES キーに一致する暗号化されたビットストリームで FPGA をコンフィギュレーションするなど、2 次的な方法を使用してプログラム結果をすぐに検証することをお勧めします。


ソリューション

eFUSE のワンタイム プログラムを実行する場合は、Vivado 2014.3.1 にアップデートすることが必須です。

回避策 :

1.  既存の 2014.3 カスタマー (a. または b.) 

     a. XIC をオンにし、2014.3.1 アップデート リリースをダウンロードします。

     b. ダウンロード センターから 2014.3.1 アップデートをダウンロードしてインストールします。  japan.xilinx.com/download

2.  2014.3 にアップグレードしていないカスタマー

     a. ダウンロード センターから通常どおりに 2014.3.1 をダウンロードしてインストールします。  japan.xilinx.com/download

注記 : このアップデートは、スタンドアロン SDK インストールには適用されません。


この問題は、Vivado 2014.3.1 および 2014.4 リリースで修正されています。

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

関連アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
62646 iMPACT 14.7 - eFUSE プログラミング - iMPACT 14.7 でサポートされるデバイスとされないデバイス N/A N/A
AR# 62631
日付 11/05/2014
ステータス アクティブ
種類 デザイン アドバイザリ
デバイス 詳細 概略
ツール