このアンサーには、カスタム メモリ パーツを作成するために MIG UltraScale のカスタマイズ GUI にインポート可能なサンプル CSV ファイルが添付されています。
CSV ファイルをインポートした後、使用するカスタム メモリ パーツを MIG GUI のドロップダウン リストから選択する必要があります。
すべてのメモリ パラメーター値 (CL、CWL、Min/Max Period) および単位 (ps、ns など) が有効で正しく入力されていることを確認する必要があります。
値が間違っていると、ドロップダウン リストにパーツが表示されなかったり、無効またはサポートされていないコンフィギュレーションの実行結果としてハードウェア エラーが発生したりすることがあります。
たとえば、[Part Type] に使用できるのは、Components、UDIMMs、RDIMMs、SODIMMs、LRDIMMs だけです。
すべての DRAM タイミング パラメーター値に正しい単位と構文が含まれるようにしてください。添付の *.csv ファイルを参照してください。
DDR4 パーツの有効な範囲と制限は、次のとおりです。
QDRIV パーツの有効な範囲と制限は、次のとおりです。
LPDDR3 パーツの有効な範囲と制限は、次のとおりです。
注記 1: 別の OS 言語タイプを使用すると、意図しない文字が CSV ファイルに挿入されてしまい、カスタム パーツが MIG パーツ リストにインポートされないことがあります。
注記 2: 生成された RTL で値を検証する場合には、RTL の単位がクロック サイクル (tck) であることに注意してください。
改訂履歴
2019/05/17 | 3DS LRDIMM を表示するように DDR4 のセクションをアップデート |
2018/10/19 | 最新の Vivado バージョンのサポートを表示するようにサンプル CSV ファイルをアップデート |
2017/09/05 | 最新ルール セットに基づいてガイダンスをアップデート |
2017/08/24 | メモリ スピード グレードは 300 ~ 633 MHz に制限 |
2017/05/23 | 2017.2 用にアップデート、LPDDR3 カスタム CSV の例を追加 |
2017/03/20 | 2017.1 用にアップデート、LPDDR3 を追加、CSV の例と同じ順序で表示されるようにパラメーターを整理、DDR3/4 の場合の tFAW、tRRD、tWTR_S/L、tXPR、tRTP、tZQCS、tZQINT、CAS レイテンシ、CWL に対して注記を追加 |
2016/12/23 | 2016.4 用にアップデート |
2016/03/01 | 2015.4 および 2016.1 用にアップデート |
2015/08/13 | 2015.3 用にアップデート |
2015/05/29 | その他の例を含めるために CSV ファイルをアップデート |
2015/05/27 | 有効な範囲および制限を含めてアップデート |
初版 |
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
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58435 | MIG UltraScale - IP Release Notes and Known Issues for Vivado 2014.1 and newer tool versions | N/A | N/A |
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
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64071 | UltraScale/UltraScale+ Memory IP - カスタム メモリ パーツのシミュレーションでエラーが発生する | N/A | N/A |