AR# 63934

Vivado パーシャル リコンフィギュレーション - パーシャル リコンフィギュレーション デザインで report_timing/report_timing_summary コマンドの -cell スイッチを使用する方法

説明

Vivado 2015.1 から、-cell スイッチが report_timing/report_timing_summary コマンドでサポートされるようになりました。

パーシャル リコンフィギュレーション (PR) デザインでこのスイッチを使用する方法を教えてください。

ソリューション

-cell スイッチを使用すると、セル レベルでのタイミング レポートを作成できます。

このスイッチは、デザインのパーティションで個別にサインオフする必要がある、パーシャル リコンフィギュレーション フローをサポートするために使用します。

特定のリコンフィギャラブル モジュール (RM) についてはスタティック デザインとして扱いタイミング解析を実行することが可能で、その他の RM はそのまま変わりません (スタティックまたは再利用された RM を再度検証する必要がない)。

それでも、PR パーティションに限定されるわけではなく、デザインのいずれの階層セルでも使用できます。

この -cell スイッチはほかのスイッチと互換性があり、すべての利用可能なアーキテクチャをターゲットにできます。

1 つのセル (1 つのみに限定) は、名前で、または get_cells コマンドによって返されるオブジェクトとして指定できます。

セル レベルでタイミングをレポートするサンプル コマンドを次に示します。ここでは、U1 が RM の名前となっています。  

report_timing -cell [get_cells U1] -name test_2 -max_paths 100 -delay_type min_max
report_timing_summary -cell [get_cells U1] -name test_1 -max_paths 100 -delay_type min_max

注記: 開始点または終了点がセル階層に属するパスがレポートされます。

階層セルのインターフェイス タイミングをレポートするには、次のコマンドを使用できます。

report_timing -cell [get_cells U1] -name test_1 -max_paths 100 -through [get_pins]

パーティション ピンと RM の終了点との間の遅延は現在、レポート対象外です。

AR# 63934
日付 06/15/2017
ステータス アクティブ
種類 一般
ツール