AR# 64116

WCFG ファイルの保存、再利用、削除方法

説明

このアンサーでは、Vivado シミュレータを用いて波形コンフィギュレーション (WCFG) ファイルを保存、再利用、削除する方法について説明しています。

ソリューション

波形コンフィギュレーション (WCFG) ファイルの保存

GUI モード : 波形ウィンドウを開いた状態で [File] → [Save Waveform Configuration As] をクリックし、名前を付けて WCFG ファイルを保存します。

wcfg_1.png
wcfg_1.png

その直後に、波形コンフィギュレーション ファイルをプロジェクトに保存するか否かを確認する画面が表示されます。[Yes] をクリックすると、WCFG がプロジェクトとディスクに保存されます。

wcfg_2.PNG

TCL モード : Tcl コマンド、save_wave_config を入力します。指定されたコマンド引数によって WCFG ファイルに名前が付けられ、ファイルが保存されます。

例 :
 
次の例では、指定された波形コンフィギュレーション オブジェクトが新しいファイル名に保存されます。
 
save_wave_config -object [get_wave_configs test.wcfg]  C:/Data/project/newTest 

波形コンフィギュレーション (WCFG) ファイルの再利用

GUI モード : WCFG ファイルの保存後、複数のこれらの WCFG ファイルをシミュレーション ソースとしてプロジェクトに追加できます。ファイルは、[Simulation Sources] → [Waveform Configuration File] の下にリスト表示されます。

wcfg_3.PNG

シミュレーションを実行すると、これら 3 つの WCFG ファイルが同時に開き、表示されます。

wcfg_4.PNG

TCL コマンド : プロパティ、xsim.view を使用して、シミュレーションの起動後に表示させたい WCFG ファイルをポイントします。

例 :

次に示す例では、リスト表示された 3 つの WCFG ファイルが launch_simulation 後に開きます。

set_property xsim.view {/home/debrajr/project_1/my_tb_behav.wcfg /home/debrajr/project_1/my_tb_behav_1.wcfg /home/debrajr/project_1/my_tb_behav_2.wcfg} [get_filesets sim_1]

波形コンフィギュレーション (WCFG) ファイルの削除

GUI モード : [Sources] ビューの下にある [Simulation Sources] にリスト表示される波形コンフィギュレーション ファイルから削除したい WCFG ファイルを選択します。プロジェクトから削除したいファイルを右クリックして [Remove] を クリックします。

TCL コマンド : remove_files -fileset sim_1 /home/debrajr/project_1/my_tb_behav.wcfg

注記 : 2015.1 Vivado に関する既知の問題で、シミュレーションを起動すると削除された WCFG ファイルが依然として表示されます。この問題は、ツールの今後のバージョンで修正されます。

回避策 :

次の TCL コマンドを実行し、シミュレーション起動後に表示させたい WCFG ファイルのみを配置します。

set_property xsim.view {/home/debrajr/project_1/my_tb_behav_1.wcfg /home/debrajr/project_1/my_tb_behav_2.wcfg} [get_filesets sim_1] 

このコマンドでは、/home/debrajr/project_1/my_tb_behav.wcfg が削除されているため、シミュレーションを起動すると、その WCFG ファイルが表示されなくなります。

wcfg_5.PNG

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

AR# 64116
日付 04/02/2015
ステータス アクティブ
種類 一般
ツール