AR# 64439

ライセンス - アクティベーション ライセンスを借用できず、「(xilinxd) Activation error (-161,62002:0) No fulfillment exists in trusted storage which matches the request」というエラー メッセージが表示される

説明

借用可能であるはずのアクティベーション ライセンスを借りることができません。

Vivado License Manager (VLM) に次のようなメッセージが表示されます。

License was unable to be borrowed, but the exact reason cannot be determined.
Common reasons for borrow failure are:
An incorrect borrow end-date was specified or the floating license server targeted for the borrow is down


サーバー上の lmgrd ログ ファイルには、次のように示されています。

(xilinxd) Activation error (-161,62002:0) No fulfillment exists in trusted storage which matches the request

ソリューション

注記: アクティベーション ライセンス フローは、Vivado 2017.3 以降のザイリンクス ソフトウェアのリリースでは廃止されました。
既存のアクティベーション ライセンスは、証明書ベースのライセンスと置き換わって、ライセンス アカウントに追加されています。


このエラーは、アクティベーション ライセンスを借用する日数がサーバー上のオプション ファイルで指定されている ACTIVATION_EXPIRY_DAYS の値より大きい場合に発生します。

この問題を回避するには、次のいずれかの手順に従います。

  • 借用する日数を減らす
  • ライセンス管理者に連絡し、借用できる日数を増やしてもらう
  • オプション ファイルで ACTIVATION_EXPIRY_DAYS を使用し、この警告を回避する

  • 以下は、Flexera の『License Administration Guide (ライセンス管理ガイド)』からの抜粋です。

    ACTIVATION_ EXPIRY_DAYS
    This option is to control the activation request based on the expiration dates mentioned in the options file while activation. (このオプションは、アクティベーション中にオプション ファイルに記されている有効期限に基づいて、アクティベーション リクエストを制御します。)
    Publisher controls the activations based on the number of expiration days. (有効期限までの日数に基づいてアクティベーションが管理されます。)
    If the expiration date is greater than the date set in the options file then the functionality is not successful. (有効期限がオプション ファイルに設定されている日付を過ぎている場合、この機能は使用できません。)

    ACTIVATION_EXPIRY_DAYS entitlement ID days
    ACTIVATION_EXPIRY_DAYS entitlementID:FID=fulfillmentID days

    For example, if there are more than one entry in the options file, the functionality works fine with respect to first line given in the options file. (たとえば、オプション ファイルに複数のエントリがある場合、オプション ファイルの 1 行目に関してはこの機能は問題なく機能します。)
    ACTIVATION_EXPIRY_DAYS ENTL-EZCALC 3

    As per the example, if the current date is 11-December-2013 then the client can activate the license until 13-dec-2013. (この例だと、現在の日付が 2013 年 12 月 11 日である場合、クライアントは 2013 年 12 月 13 日までライセンスをアクティベートできます。)
    In case of normal activation without option file, client can borrow license beyond 13-dec-2013. (オプション ファイルのない標準アクティベーションの場合は、クライアントは 2013 年 12 月 13 日を過ぎてもライセンスを借りることができます。)

    Note If more than one ACTIVATION_EXPIRY_DAYS option for the same EntitlementID and FulfillmentID with different count of days mentioned in the options file, then the functionality always considers first line and ignores subsequent lines (同じ EntitlementID、およびオプション ファイルに記されている日数が異なる FulfillmentID に対し、ACTIVATION_EXPIRY_DAYS オプションが複数ある場合は、最初の行が常に読み込まれ、あとの行は無視されます。)

AR# 64439
日付 07/08/2019
ステータス アクティブ
種類 一般
ツール