AR# 64838

UltraScale FPGA Transceivers Wizard のデザイン アドバイザリ - Vivado 2015.2 での GTH プロダクションのアップデート

説明

このデザイン アドバイザリでは、Vivado 2015.2 で UltraScale GTH プロダクション デバイスに関して UltraScale FPGA Transceivers Wizard に加えられたアップデートについて説明します。  

ソリューション

アップデート #1 : Vivado 2014.4.1 および 2015.1 での CPLL リセット シーケンス

説明 : UltraScale トランシーバーの CPLL をリセットするのには、CPLLPD が使用されます。

Vivado 2014.4.1 および 2015.1 では、ウィザードのリセット シーケンスにより生成される CPLLPD パルスが短すぎ、CPLL がリセットされません。

これは、Vivado 2015.2 の UltraScale Transceivers Wizard およびトランシーバー ベースの親 IP で修正されています。

また、この要件については、『UltraScale アーキテクチャ GTH トランシーバー ユーザー ガイド』 (UG576) v1.2 および『UltraScale アーキテクチャ GTY トランシーバー ユーザー ガイド』 (UG578) v1.1 を参照してください。

http://japan.xilinx.com/support/documentation/user_guides/ug576-ultrascale-gth-transceivers.pdf
影響 : 次を使用している場合は、2015.2 のウィザード/IP にアップデートする必要があります。

  1. 影響を受けるデバイス : Kintex UltraScale プロダクション デバイスの GTH、Virtex UltraScale ES2 デバイスの GTH、Virtex UltraScale ES1 および ES2 デバイスの GTY
  2. 影響を受ける IP : 2014.4.1 UltraScale FPGA Transceivers Wizard、2015.1 UltraScale FPGA Transceivers Wizard、および次にリストされる IP

  • Aurora 8B/10B
  • Aurora 64B/66B
  • CPRI
  • DisplayPort
  • Gigabit Ethernet
  • GT Wizard
  • JESD204B
  • PCIe
  • QSGMII
  • SRIO Gen2
 
次を使用している場合は影響はありません。

Kintex UltraScale ES1 および ES2 デバイスの GTH、Virtex UltraScale ES1 デバイスの GTH を使用している場合は、CPLL キャリブレーション ブロックが使用されるので、影響はありません。



アップデート #2 : QPLL の温度マージン

説明 : Vivado 2015.2 のウィザードには、QPLL の温度マージンを向上するためのアップデートが加えられています。

たとえば、QPLL を 0C でリセットし、100C で動作させる場合などです。

影響 : これは、GT ウィザードおよび GTH または GTY の QPLL0 または QPLL1 を使用する次の親 IP に影響します。

GTH または GTY の QPLL0 または QPLL1 を使用する新規デザインでは、2015.2 のウィザード/IP を使用してください。

向上された温度マージンが必要な場合は、Vivado 2015.2 のウィザード/IP にアップデートすることをお勧めします。

  • 10G Ethernet PCS/PMA
  • AXI 10G Ethernet
  • 3G/HD-SDI
  • Aurora 64B/66B
  • CMAC
  • CPRI
  • Interlaken
  • RXAUI
  • XAUI



アップデート #3 : QPLL_FBDIV >=80 での QPLL 属性

説明 : Vivado 2015.2 のウィザードでは、QPLL_FBDIV >= 80 のコンフィギュレーションでの QPLL 出力ジッター パフォーマンスを向上するためのアップデートが加えられています。

影響 : このアップデートは、GTHE3_COMMON の QPLL0_FBDIV または QPLL1_FBDIV が 80 以上に設定されているコンフィギュレーションで Kintex/Virtex UltraScale デバイスの GTH QPLL0 または QPLL1 を使用する GT ウィザードおよび次の親 IP に影響します。

このコンフィギュレーションを使用する新規デザインでは、2015.2 のウィザード/IP を使用してください。

既存のデザインにはこの変更は必要ありません。

  • 10G Ethernet PCS/PMA
  • AXI 10G Ethernet
  • 3G/HD-SDI
  • Aurora 64B/66B
  • CMAC
  • CPRI
  • Interlaken
  • RXAUI
  • XAUI

改訂履歴 :

2015/08/11 - アップデート #3 に を Virtex UltraScale を追加

2015/07/30 - アップデート #1 に UG578 を追加

2015/07/06 - 初版

アンサー レコード リファレンス

関連アンサー レコード

AR# 64838
日付 08/12/2015
ステータス アクティブ
種類 デザイン アドバイザリ
デバイス