AR# 65554

Soft Error Mitigation - PG036 セクションのアップデート : S6 SEM v3.4 以降のサンプル Spartan-6 信頼性の予測

説明

PG036 の Spartan-6 信頼性予測のセクションに、Spartan-6 SEM v3.4 およびそれ以降のバージョン用のアップデートが必要です。

ソリューション

サンプル Spartan-6 信頼性予測

 

表 1 : サンプル デバイス FIT データ (Spartan-6 FPGA)最新情報は (UG116) を参照

コンフィギュレーション メモリ 179 FIT/Mb
ブロック メモリ 375 FIT/Mb
分散メモリ (コンフィギュレーション メモリと同じ) 179 FIT/Mb
フリップフロップ 指定なし

 

コントローラーおよびシムは、中サイズの XC6SLX45T デバイスで、約 241 個のロジックスライス、52 個の I/O ブロック、10 個のブロック RAM (18Kb) を使用します。 

次のコンフィギュレーション ビットの影響度を考慮してみましょう。

 

  • コンフィギュレーション FIT = 10% * (241 * 1,166 + 52 * 2,850 + 10 * 4,698) * 179 FIT/Mbit
  • コンフィギュレーション FIT = 8.1 FIT

 

コントローラーおよびシムは数百個のフリップフロップをデータに使用しますが、そのビット数は少ないため、そこからの影響は無視されます。

 

 

コントローラーおよびシムは、61 個の LUT RAM を使用します。その使用内訳は次のようになっています。

MON シムはデータ バッファリングに 27 個の LUT RAM を使用しますが、バッファーは通常空でデータ破損は見られません。これらのメモリビットはそのため無視されます。

コントローラーはデータ格納用に 34 個の LUT RAM を使用します。使用されているロケーションでのエラーが原因でコントローラーが停止する可能性が高くなります。約 512 個のメモリビットが使用されています。

 

  • LUT RAM FIT = 100% * 512 * 179 FIT/Mbit
  • LUT RAM FIT = 0.09 FIT

 

 

コントローラーは 10 個のブロック RAM (18Kb) を使用します。使用内訳は次のようになります。

内部バッファーは 1 つのブロック RAM を使用します。データ アレイでは、訂正および分類で使用されているデータ バッファーに 2112 ビットが割り当てられています。

エラーの緩和が実行されているときにソフト エラーが発生すると、そのソフト エラーが問題を引き起こす可能性があります。恒久的なデータはここには保存されていないため、これらは無視されます。 

恒久的なストレージには、別に 4989 ビットが割り当てられていますこれらのロケーションに発生するエラーは、コントローラーを破損させてしまう可能性が高く、解析のときに考慮しておく必要があります。残りの 11322 ビットは使用されていません。

コントローラー ファームウェアは 2 つのブロック RAM に格納されています。ワードカウントは約 2048 中 1812 ですが、使用されるワードの少なくとも 602 ワードはシステム開始時かデバッグのときに 1 度だけ実行されるだけなので、無視されます。解析に考慮しておくべきビット数は 26028 です。 

 

コントローラー内のソフトロジック FRAME ECC モジュールは、残りのブロック RAM に ECC チェックサムを格納します。 

これらのブロック RAM の内容は FRAME ECC によって保護されているので、ブロック RAM のビット FIT には影響しません。 

先に計算したように、これらのブロック RAM はコンフィギュレーションビット FIT に影響します。

 

  • ブロック RAM FIT = 100% * (4898 +26028) * 375 FIT/Mbit
  • ブロック RAM FIT = 11.1 FIT

 

すなわち合計コントローラー FIT は次のようになります。

 

8.1 FIT + 0.09 FIT + 11.1 FIT = 19.3 FIT

 

 

AR# 65554
日付 10/27/2015
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス