問題の発生したバージョン : 4.1
修正バージョンおよびその他の既知の問題 : (Xilinx Answer 57945)
Vivado 2015.3 では、コアを生成する際に、UltraScale FPGA Gen3 Integrated Block for PCI Expres /AXI Bridge for PCI Express Gen3 コアに対して MSI または MSI-X のいずれかしかイネーブルにできません。
GUI では、同一デザインで MSI と MSI-X を両方ともイネーブルにすることができません。
このアンサーは、PCI Express ソリューション センターの一部です。
(Xilinx Answer 34536) ザイリンクス PCI Express ソリューション センター
これは既知の問題です。コアの今後のリリースでは、コアをの生成時に MSI と MSI-X を両方ともイネーブルにできるようになります。
Vivado 2015.3 で MSI と MSI-X を両方ともイネーブルにするには、このアンサーに添付されているパッチをインストールしてください (説明は下を参照)。
2 つのパッチがこのアンサーに添付されています。
UltraScale FPGA Gen3 Integrated Block for PCI Express に対しては、AR65744_Vivado_2015_3_preliminary_Ultrascale_Gen3_rev1.zip をインストールします。
AXI Bridge for PCI Express Gen3 に対しては、両方のパッチをインストールする必要があります。
パッチをインストールした後、コアのバージョンは次のようになるはずです。
注記 : 「問題の発生したバージョン」は、問題が最初に発見されたバージョンを示します。
問題はそれ以前のバージョンでも発生していた可能性がありますが、以前のバージョンではそれを検証するテストは行われていません。
改訂履歴
2015/11/05 - 初版
タイトル | サイズ | ファイルタイプ |
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AR65744_Vivado_2015_3_preliminary_AXI_PCIe_Gen3_rev1.zip | 1 MB | ZIP |
AR65744_Vivado_2015_3_preliminary_Ultrascale_Gen3_rev2.zip | 818 KB | ZIP |
AR# 65744 | |
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日付 | 11/06/2015 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 既知の問題 |
IP |