AR# 66678

UltraScale/UltraScale+ Memory IP - カスタム CSV を使用すると opt_design 中にデザインがエラーになる

説明

問題の発生したバージョン: v7.1 Memory IP

修正バージョン: (Xilinx Answer 58435) を参照

Vivado および UltraScale Memory IP では、インポートされたカスタム CSV を指定するのに絶対パスが使用されます。

このため、プロジェクトが元のディレクトリから移動されると問題が発生します。

ソリューション

この問題を解決するには、Memory IP を移動する際に必ず Vivado の [Project Archive] オプションを使用する必要があります。出力ファイルおよび合成済み DCP は、この後生成し直します。

[Project Archive] を使用できない場合は、IP を最初から生成し直すか、次の手順に従ってください。

オプション 1:

  1. 次のファイルの CSV パスを手動で変更します。
    • ./<project>.srcs/sources_1/ip/<ip_name>/<ip_name>.xci\
    • ./<project>.srcs/sources_1/ip/<ip_name>/<ip_name>.xcml
    • ./<project>.srcs/sources_1/ip/<ip_name>/ip_0/<ip_name>_phy.xci
    • ./<project>.srcs/sources_1/ip/<ip_name>/ip_0/<ip_name>_phy.xcml

  2. CSV ファイル パスの各インスタンスを見つけて、新しいディレクトリ (例: *_customPartAbsPath) に変更します

  3. アウト オブ コンテキスト モードを使用する場合は、合成済み DCP を生成し直します。

    注記: opt_design では DCP 内の CSV 絶対ファイル パスが使用されます


オプション 2:

合成済みの DCP に対して合成後に次の Tcl コマンドを使用します。

set_property CustomPartAbsPath [file normalize ../../<relative path to CSV file>.csv] [get_cells -hierarchical -filter {REF_NAME == <MIG top-level name>}]
write_checkpoint -force [lindex [find_top] 0].dcp

2016.1 以降のデザインでは [Project Archive] オプションを使用する必要があります。

Vivado 2016.1 に古い IP を読み込んだ場合は、CSV ファイル パスが DCP から削除されて opt_design エラーが発生しないようにするため、IP をアップグレードする必要があります。

改訂履歴

初版リリース - 2016/02/22

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
58435 MIG UltraScale - IP Release Notes and Known Issues for Vivado 2014.1 and newer tool versions N/A N/A
AR# 66678
日付 01/19/2018
ステータス アクティブ
種類 既知の問題
デバイス 詳細 概略
ツール
IP