AR# 67740

Zynq UltraScale+ MPSoC: XSDB (またはその他の JTAG) のユーザーは JTAG チェーンへの PL TAP リンクを有効にするために 5 TCK サイクルの間 TMS 信号を High に保持する必要がある

説明

シリコン リビジョン バージョンが 1.0 より新しい Zynq UltraScale+ デバイスでは、TMS を 5 TCK サイクルの間 High にアサートする必要があります。

この要件は、リンク後に PS TAP、PL TAP、および DAP ステート マシンが同期されることを保証するために追加されています。

Update-DR ステートになった後、さらに 5 サイクルの間 TMS 信号を High にアサートする必要があります。

実装する必要があるシーケンスは、次のとおりです。

  1. PS_TAP に JTAG_CTRL 命令をシフトインします
  2. Shift-DR ステートに移行し、新しい JTAG 設定にシフトインします
  3. Update-DR ステートに移行します
    • JTAG_CTRL レジスタでリンク値がアップデートされます
    • PL_TAP/DAP への TMS/TCK がリンクされ、5 TCK サイクルの間 TMS を適用できるようになります
  1. TMS を 5 TCK サイクルの間 High に保持します
    • 新しい遅延リンク値がアップデートされます
    • PL_TAP/DAP に対する TDI/TDO が JTAG にリンクされます

XSDB 2016.2 では、rst -srst コマンドの後で 5 TCK サイクルが保証されません。

そのため、rst -srst の後は約 5% の確率で、PL TAP が JTAG チェーンに表示されません (jtag_chain_status = 0x2)。

ソリューション

XSDB 2016.2 では、rst -srst を実行するたびに次のシーケンスを実行すると、この問題を回避できます。

rst -srst

exec sleep.exe 1

set value [mrd -force 0xFFCA0034]

if { $value == 2} {

mwr -force 0xFFCA0030 0x1

}

この要件が XSDB ユーザーに対して透過的になるように、今後のリリースで XSDB がアップデートされる予定です。

AR# 67740
日付 08/31/2016
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
ツール