AR# 68412

2016.3 PetaLinux: ZC706 プレビルドのイメージに [/dev/shm] がない

説明

2016.3 ZC706 プレビルド イメージのブート後に、[/dev/shm] フォルダーがありません。2014.4 ビルドでは、この状況は発生しません。

ZC706 の 2016.3 BSP の場合:

Built with PetaLinux v2014.4 (Yocto 1.7) Xilinx-ZC706-2014_4 /dev/ttyPS0
Xilinx-ZC706-2014_4 login: root
Password:
login[908]: root login on 'ttyPS0'
root@Xilinx-ZC706-2014_4:~# cd /dev/shm
root@Xilinx-ZC706-2014_4:/dev/shm#

ZC706 の 2016.3 BSP の場合:

PetaLinux 2016.3 Xilinx-ZC706-2016_3 /dev/ttyPS0
Xilinx-ZC706-2016_3 login: root
Password:
login[971]: root login on 'ttyPS0'
root@Xilinx-ZC706-2016_3:~# cd /dev/shm
-sh: cd: can't cd to /dev/shm
root@Xilinx-ZC706-2016_3:~#

両方の場合で、プレビルド イメージのカーネル設定は次のように Y に設定されています ([General Settings] で)。

Use Full shmem filesystem = Y

ソリューション

rootfs をアップデートするには、次の手順に従う必要があります。また、OSL フローおよび関連ファイルに従う必要もあります。

1) ZC706 ボードに対する uramdisk.gz をダウンロードし、/tmp に配置します。

http://www.wiki.xilinx.com/Zynq+Releases

2) uramdisk を ramdisk に変換します。

$ dd if=./uramdisk.image.gz of=./ramdisk.image.gz skip=16 bs=4

3) ramdisk を解凍します。

$ gunzip ramdisk.image.gz

4) 次のコマンドを実行します。

$ cpio -i -F UNZIPPED FILE (ex: cpio -i -F ramdisk.image)

5) 次の変更を etc/init.d/rcS ファイルに加えます。

$ mount -t devtmpfs devtmpfs /dev -o size=64k,mode=755
$ mkdir /dev/pts /dev/shm

6) mkimage ユーティリティを使用して、uramdisk.image.gz に変換し直します。

$ mkimage -A arm -T ramdisk -C gzip -d arm_ramdisk.image.gz uramdisk.image.gz

このように変更すると、[/dev/shm] フォルダーが表示されるようになるはずです。

AR# 68412
日付 12/21/2016
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
ツール