AR# 70079

2017.1 Vivado IP フロー - BD を含む Vivado プロジェクトを Vivado 2017.1 へ移行すると、モジュール参照ファイルが古くなってしまう

説明

プロジェクトにブロック デザイン (BD) があり、モジュール参照が含まれています。

Vivado 2016.4 では、プロジェクトはエラーもなくコンパイルされます。ところが、Vivado 2017.1 で同じプロジェクトを開き、report_ip_status を実行すると、モジュール参照の IP の日付が古くなっていて、リフレッシュさせる必要があります (画面上部にリフレッシュさせるバナーがあります)。

HDL で何も変更していないのに、モジュール参照の IP の日付が古くなっているのはなぜですか。

ソリューション

これは、Vivado 2016.4 から Vivado 2017.1 へのリリース時に Vivado の階層ソース ビュー (HSV) パーサーが変更になったことが原因です。 

Vivado 2017.1 の HSV パーサーは、前のバージョンとは異なる順序でファイルを戻します。

HSV2.0 以降では、決定論的な手法でファイルが戻されます。

modref の日付は、参照先のファイルの内容によって決定されます。 

この内容は、フロー全体で渡されるファイルすべてに対しチェックサムを実行することで決まります。 

コード変更に基づいてファイルの順序が変わると、全体的な CRC も変わります。

 

今後の Vivado バージョンに移行するときにこの問題が発生しないように、ファイル順序が決定論的に決められるようにするため、新しいパーサーのチェック機能が設定されています。

AR# 70079
日付 12/04/2017
ステータス アクティブ
種類 一般
ツール