AR# 72210

Zynq UltraScale+ MPSoC, ZCU102/ZCU106 - デバッグ中に「Error Launching Program - Cannot read sctlr_el3」というエラー メッセージが表示される

説明

新しい SODIMM モジュールを用いた ZCU102/ZCU106 評価ボードでアプリケーションを実行すると ((Xilinx Answer 71961) を参照)、エラー メッセージが表示されます。

Error Launching Program - Memory write error at 0x0.Cannot read sctlr_el3.








ソリューション

これは、(Xilinx Answer 72113) で説明されているように、追加の DDR-PHY トレーニングを含む psu_init に起因しています。

psu_init.tcl デバッグ フローは使用できなくなったため、デバッグ中にシステムを初期化するには FSBL を使用する必要があります。

デバッグを開始するために FSBL を使用するには、次の手順に従います。

1) SDK で FSBL アプリケーションを作成します。

2) Vivado 2018.3 を使用している場合は、(Xilinx Answer 72113) に添付されているパッチを適用します。

3) Run/Debug Configuration で [Run psu_init] がオフになっていることを確認し、FSBL を実行します。




4) 次に、独自のアプリケーション (たとえば Hello World) の Debug/Run Configuration に対して [Run psu_init] がオフになっていることを確認し、このアプリケーションを実行します。


5) FSBL コンフィギュレーションを終了するかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[Yes] をクリックします。



6) FSBL の後で Hello World を実行した場合の例は、次のとおりです。



スクリプト/XSDB コマンド ラインを使用した場合:

#Reset A53, load and run FSBL
targets -set -filter {name =~ "Cortex-A53 #0"}
rst -processor
dow fsbl.elf
con
#Give FSBL time to run
after 5000
stop

アンサー レコード リファレンス

関連アンサー レコード

AR# 72210
日付 04/24/2019
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
Boards & Kits