AR# 7504

CPLD、CoolRunner-II/XPLA3 - 選択デバイスにデザインをフィットさせる方法

説明

デザインが選択デバイスにフィットしません。どうしたらフィットさせることができますか。

ソリューション


選択デバイスにデザインをフィットさせるには次の方法を試してください。次の方法を試してもフィットさせることができない場合は特にそうですが、可能であれば大きなデバイスを使用することを考慮してください。



まずは、なぜ選択しているデバイスにあるリソース以上のリソースがデザインで使用されているのかを把握します。表示されるエラー メッセージをよく読んでください。たとえば、「Design exceeds maximum number of nodes」 (最大ノード数がデザインで超えています) とエラー メッセージに記述がある場合、このメッセージに続いて書かれている数を確認し、現在のフィッタ設定でデザインに必要なマクロセル数を決定することができます。「Unable to fit design」 (デザインをフィットできません) という記述がある場合は、さらに調査が必要です。



現在選択しているデバイスの次に大きなサイズのデバイスをターゲットにすると、必要なリソースを把握しやすくなります。デザインが次に大きなデバイスにフィットするかどうかは、フィッタ レポート (*.rpt) を確認します。このファイルの上部に使用されているリソースが記載されています。前にターゲットにしていた小さいほうのデバイスの使用可能なリソースと比較すれば、問題となるロケーションが確認できる可能性があります。



クロック非同期リセット/プリセット、または出力イネーブルが問題の場合は、これらのリソースを減らすことでデザインをフィットさせることができる可能性があります。たとえば、非同期リセットが問題の場合、これらを同期リセットに変換します。デザインからこれらを削除することができない場合は、次に大きなデバイスを使用する必要があります。



積項が問題の場合は、[Fit] → [Properties] をクリックし、[Advanced] ウィンドウの [Collapsing PTerm Limit] 設定を調節し、デザインをフィットさせることができる可能性があります。この設定で小さい値を使用すると作成されるノードの数が増えるので、ロジック ブロックで使用されている積項の数が少なくなります。これで PLA で使用されている積項の数が少なくなります。しかし、ロジック レベル数が増えるので、パーツが動作可能な最大速度も落ちてしまいます。



マクロセル 画問題の場合は、[Max P-Terms Per Equation] 設定の数値を高くすると、使用マクロセル数が減ります。しかし、PLA がさらに多く使用される可能性があるので (サイズに制限がある)、今度は積項が問題になることがあります。



[Block Input Limit] には、合成およびフィット用にファンクション ブロック 1 つにつき使用可能な最大ファン入力を指定することができます。通常は、この値はデフォルト値の 38 にしておく必要があります。高いファン入力が得られ、入力のいくつかを将来のデザイン変更用に残しておくことができるからです。この値は大きくすることができます。しかし、デフォルト値を超える値にすると、固定ピン配置を保持しつつ、変更を加えたデザインをフィットすることが非常に難しくなります。



詳細は、 (ザイリンクス アプリケーション ノート XAPP 444): 「CPLD Fitting Tips and Tricks」を参照してください。
AR# 7504
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般