AR# 75490

Vivado 2020.1.1 - GTYCHK-1 および GTYCHK-2 の DRC 違反

説明

Vivado 2020.1.1 と、GTY トランシーバーを使用したデザインを使用すると、次のような 2 つの DRC エラー メッセージのいずれかが表示されます。

DRC GTYCHK-1 は、VU23P - vsva1365 パッケージの組み合わせ (すべてのスピード グレード) を使用し、ライン レートが 25.0 Gbps を超える場合にトリガーされます。DRC は、最大 25.784 Gbps のライン レートに対する警告にダウングレードできます。これは、MGT バンク 231 を使用した場合にのみ適用されます。

[DRC GTYCHK-1] GT fails Device Line Rate check: The GTYE4_CHANNEL cell DUT/inst/cmac_usplus_0_gt_i
/inst/gen_gtwizard_gtye4_top.cmac_usplus_0_gt_gtwizard_gtye4_inst
/gen_gtwizard_gtye4.gen_channel_container[7].gen_enabled_channel.gtye4_channel_wrapper_inst/channel_inst
/gtye4_channel_gen.gen_gtye4_channel_inst[0].GTYE4_CHANNEL_PRIM_INST in site GTYE4_CHANNEL_X0Y28 is limited to a total GT Line Rate of 25.00 Gbps.The Line Rate for that GT is calculated to be 25.78, which exceeds the supported limit.Please check your design.

DRC GTYCHK-2 は、VU23P - vsva1365 パッケージの組み合わせ (すべてのスピード グレード) を使用し、ライン レートが 16.0 Gbps を超える場合で、MGT バンク 231 以外のバンクを使用するとトリガーされます。
PCIe Gen4 (16.0 Gbps) デザインでは、次のような DRC エラー メッセージが表示されます。

[DRC GTYCHK-2] GT fails Bank Line Rate check: The GTYE4_CHANNEL cell pcie4c_uscale_plus_0_i/inst/gt_top_i
/diablo_gt.diablo_gt_phy_wrapper/gt_wizard.gtwizard_top_i/pcie4c_uscale_plus_0_gt_i
/inst/gen_gtwizard_gtye4_top.pcie4c_uscale_plus_0_gt_gtwizard_gtye4_inst
/gen_gtwizard_gtye4.gen_channel_container[3].gen_enabled_channel.gtye4_channel_wrapper_inst/channel_inst
/gtye4_channel_gen.gen_gtye4_channel_inst[0].GTYE4_CHANNEL_PRIM_INST in site GTYE4_CHANNEL_X0Y14 is limited to a total GT Line Rate of 16.00 Gbps.The Line Rate for that GT is calculated to be 20.00, which exceeds the supported limit for the associated Bank 227.This Line Rate could be supported by the GTs associated with Bank 231.Please adjust your design as appropriate.



ソリューション

間違って 20.0 Gbps と計算されています。機能上の問題はないため、無視して問題ありません。

DRC は、次のように、PCIe Gen4 デザインに対する警告にダウングレードできます。

この問題は、今後の Vivado リリースで修正される予定です。Vivado 2020.1.1 を使用している場合にこの問題を回避するには、次のいずれかの方法を使用してください。

回避策 1:

ランタイム時に次のコマンドを使用して、DRC を警告にダウングレードします。

set_property SEVERITY {Warning} [get_drc_checks GTYCHK-1]
set_property SEVERITY {Warning} [get_drc_checks GTYCHK-2]


回避策 2:

除外 (Waiver) メカニズムを使用して、各違反をディスエーブルにします。DRC が表示されたら、GTYCHK-1 または GTYCHK-2 DRC 違反を選択して右クリックし、[Create Waiver] をクリックします。

次の構文を使用することもできます。

詳細は、『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: デザイン解析およびクロージャ テクニック』 (UG906) の「除外設定の作成」を参照してください。

create_waiver -of_objects [get_drc_violations -name drc {GTYCHK-1#1}] -user <user> -description AR_75490_waiver
create_waiver -of_objects [get_drc_violations -name drc {GTYCHK-2#1}] -user <user> -description AR_75490_waiver

 

AR# 75490
日付 08/20/2020
ステータス アクティブ
種類 一般
ツール
IP