AR# 9155

Virtex コンフィギュレーション - 電源投入シーケンスが原因でコンフィギュレーションでエラーが発生する

説明

キーワード : Spartan-II, Virtex-E, sequence, program, シーケンス, プログラム

重要度 : 標準

概要 :
ボードを初めて立ち上げると、マスタ シリアル モードのコンフィギュレーションで何度もエラーが発生します。 DONE が High にならず、INIT が Low にならず、CCLK が動作し続けます。

これは、エラーが発生していないことを表しているようですが、コンフィギュレーションは終了しません。 さらに、コア電圧 (VCCINT) と I/O 電圧 (VCCIO) を別々に立ち上げても、同じエラーが発生します。

いずれの場合にも、プログラム ピン (PROG) を切り替えただけで、デバイスがプログラムし直され、コンフィギュレーションが問題なく終了します。 これは、電源投入シーケンスの問題ですか。

ソリューション

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これは、Virtex/-E デバイスの問題ではなく、PROM の電源投入時リセットに必要なリセット時間に問題があります。 Virtex アーキテクチャは、ザイリンクス PROM を含むほかのどのデバイス ファミリよりも速くスタートします。 PROM は、内部レジスタをクリアするのに十分な時間がなく、ロケーション 0 でスタートしてしまうため、Virtex デバイスは SYNC ワードを処理できず、コンフィギュレーションできません。 これがエラーの原因かどうかを決定するには、スコープで CCLK の周波数を確認してください。 Virtex で SYNC ワードが処理されず、それに続いて CCLK が High にならなかった場合、周波数は約 2MHz になります。うまく処理された場合、周波数は 4MHz (または bitgen -g の設定に使用された周波数) になります。 SYNC ワードについては、(Xilinx Answer 7891) を参照してください。

電源投入がいったん動作値になり、ボードが PROG ピンを介してリセットされると、デバイスがコンフィギュレーションされます (電源投入時リセットが既に終了しているため)。

もうひとつの回避策としては、INIT/OE レジスタを約 10,000 オームに上げ、10uF キャパシタンスを INIT/OE からグランドに追加します。 これにより、INIT の上昇時間が長くなり、PROM の電源投入時リセットを終了するのに十分な時間が与えられます。

メモ : このソリューションは、ザイリンクス Platform Flash PROM、XC18V00 PROM、XC17V00 PROM には適用されません。 これらのファミリは、電源投入時リセットが終了するまでリセット ステートを独自で維持できます。

2

ボードの電源が入っていないか、電源スイッチを切ってすぐに入れ直したときに、PROM が POR (電源投入時リセット) の作動値以下にならなかった可能性があります。 詳細は、(Xilinx Answer 14444) を参照してください。
AR# 9155
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般