パラレル ケーブル III を介して JTAG モードでデバイスをコンフィギュレーションする場合、JTAG クロック (TCK) の周波数はどの程度になりますか。
このケーブルのタイミングは iMPACT で制御されます。iMPACT は パラレル ケーブル III の TCK 信号を 200 から 210 KHz の範囲で駆動し、約 1.2 uS のセットアップ タイムを TDI および TMS 信号に提供します。
パラレル ケーブル III の信号はすべて直接 iMPACT でパラレル ケーブル III ドライバーを介して制御されているため、タイミングは iMPACT を実行しているコンピューターのクロック スピードにある程度依存します。
これらの数字は、850 MHz Pentium-III プロセッサを搭載した Dell 社の Latitude ノート型パソコンを使用して計測されました。
プログラムされているデバイスでサポートされる最大 TCK 周波数は 200 KHz よりもずっと高いのですが、iMPACT は、シグナル インテグリティの問題が起きないようにするため、その周波数を制限します。
パラレル ケーブル IV のタイミング特性については、(Xilinx Answer 14719) を参照してください。
デバイス アーキテクチャでサポートされている最大 JTAG クロック周波数については、(Xilinx Answer 8796) を参照してください。
AR# 9803 | |
---|---|
日付 | 02/01/2018 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |