AR# 33037

11.x XST - 「WARNING:Xst:647 - Input <sel<3:0>> is never used...」という警告メッセージが表示される

説明

キーワード : port, Virtex-6, Spartan-6, ポート

Virtex-6 または Spartan-6 デバイスをターゲットにすると XST で次のエラー メッセージが表示されますが、ほかの古いデバイスだとエラーは発生しません。なぜですか。

"WARNING:Xst:647 - Input <sel<3:0>> is never used. This port will be preserved and left unconnected if it belongs to a top-level block or it belongs to a sub-block and the hierarchy of this sub-block is preserved."

ソリューション

11.2 XST では Virtex-6 および Spartan-6 に新しい VHDL/Verilog 解析が導入されました。 詳細は、(Xilinx Answer 32927) を参照してください。

Virtex-6 および Spartan-6 以外の古いデバイスを使用している場合、XST では、異なるサイズのオペランドで比較が行われます。次の例では、8 ビットの SEL 信号が 4 ビットの 1111 定数と比較されています。


ファイル : ex_0012.vhd
コンパイル ライブラリ : work

library ieee;
use ieee.std_logic_1164.all;

entity ex_0012 is
port(sel: in std_logic_vector(7 downto 0);
res: out std_logic
);
end ex_0012;

architecture bhv of ex_0012 is
begin
res <= '1' when ("1111" < sel) else '0';
end;

古いデバイスを使用していると、XST では定数のサイズが調整されて次のメッセージが表示されます。

"WARNING:Xst:1639 - "ex_0012.vhd" line 12: Size of operands are different, smallest operand is adjusted."

Virtex-5 をターゲットにした場合に XST で生成されるネットリスト

古いデバイスを使用している場合の XST コード
古いデバイスを使用している場合の XST コード


Virtex-6/Spartan-6 を使用している場合、XST では次のメッセージが表示されます。

"WARNING:Xst:647 - Input <sel<3:0>> is never used. This port will be preserved and left unconnected if it belongs to a top-level block or it belongs to a sub-block and the hierarchy of this sub-block is preserved."

生成されたネットリストは LRM に準拠しています。

Virtex-6/Spartan-6 を使用した場合の XST のコード
Virtex-6/Spartan-6 を使用した場合の XST のコード






AR# 33037
日付 06/24/2009
ステータス アクティブ
種類 一般