AR# 34806

PCI Express のデザイン アシスタント - システムにある PCI Express デバイスの診断ツール

説明


このアンサーでは、システムにある PCI Express デバイスの問題の診断に役立つソフトウェア ツールについて説明します。

メモ :このアンサーは、PCI Express のザイリンクス ソリューション センタ (ザイリンクス アンサー 34536) の一部です。PCI Express のザイリンクス ソリューション センタには、PCIe に関するすべての質問が集められています。PCI Express を使用した新規デザインを開始したり、問題をトラブルシュートする場合には、この PCI Express のソリューション センタから正確な情報を入手してください。

ソリューション

LSPCI (Linux)
LSPCI は Linux で使用でき、PCI Express デバイスのコンフィギュレーション スペースを確認することができます。LSPCI は通常 /sbin ディレクトリにあります。LSPCI はシステムにある PCI バスのデバイスのリストを表示します。すべてのコマンド オプションについては LSPCI のマニュアルを参照してください。

デバッグに役立つコマンドの一部は次のようになっています。

lspci -x -d [< vendor >]:[< device >]

これで、デバイスのコンフィギュレーション スペースの最初の 64 バイトを 16 進数で表示し、ベンダおよびデバイス ID も表示できます (すべてのデバイスの情報を表示するには -d オプションを削除)。ザイリンクス コアのデフォルトのベンダ/デバイス ID は 10EE:6012 です。ザイリンクス デバイスのコンフィギュレーション スペースの読み出しの一部は次のとおりです。

lspci -x -d 10EE:6012

81:00.0 Memory controller: Xilinx Corporation: Unknown device 6012
00: ee 10 12 60 07 00 10 00 00 00 80 05 10 00 00 00
10: 00 00 80 fa 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
20: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ee 10 6f 50
30: 00 00 00 00 40 00 00 00 00 00 00 00 05 01 00 00

コンフィギュレーション スペースのこのセクションには、デバイス ID、ベンダ ID、クラス コード、ステータスおよびコマンド レジスタ、ベース アドレス レジスタが含まれています。

lspci -xxxx -d [< vendor >]:[< device >]


これで、デバイスの拡張コンフィギュレーション スペースを表示することができます。ルートで拡張コンフィギュレーション スペースを読み出し、高度エラー レポート (AER) レジスタを検索すると便利です。これらのレジスタは、デバイスでエラーがフラグされたときの詳細情報を提供します。たとえば、再生タイマのタイムアウトが原因で修正可能なエラーが出たことを示したりします。

lspci -k

各デバイスを処理するカーネル ドライバをリストします。


PCItree (Windows)

PCItree は www.pcitree.de からダウンロードでき、PCI Express デバイスのコンフィギュレーション スペースを表示して、アパーチャへの 1 DWORD メモリの書き込みおよび読み出しを実行します。デバイスが選択されるとコンフィギュレーション スペースがデフォルトで右下に表示されます。PCItree では PCItree の拡張コンフィギュレーション スペースは表示されません。




HWDirect(Windows)

HWDIRECT は www.eprotek.com で購入でき、PCI Express デバイスのコンフィギュレーション スペースおよび拡張コンフィギュレーション スペースを表示することができます (ルートの AER レジスタを含む)。



改訂履歴
8/13/2010 - 初期リリース

アンサー レコード リファレンス

関連アンサー レコード

AR# 34806
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
IP