AR# 39767

ML605 ボード用の MIG リファレンス デザインで、リコンフィギュレーション中のキャリブレーションでエラーが発生する

説明

ML605 用の MIG リファレンス デザインで、書き込みレベリング リコンフィギュレーション中にエラーが発生します。ML605 ボード上のその他の MIG デザインでも、キャリブレーション リコンフィギュレーションのその他の段階でエラーが発生します。

ソリューション

このエラーは、リコンフィギュレーション中の VCC15V レールで発生する電圧スパイクにより、TI 電源コントローラーで過電圧 (OV) エラーが発生することが原因です。

これにより、リコンフィギュレーション中に一時的に DDR3 1.5V 電源レールへの電源がオフになり、DDR3 初期化シーケンスが不正となり、キャリブレーションのさまざまな段階でエラーが発生します。

OV エラーのしきい値は控えめな値 1.65V に設定されていますが、DDR3 の絶対最大定格は 1.975V です。

OV エラーのしきい値を 1.85V に設定すると、リコンフィギュレーション中のキャリブレーション エラーがすべて解決します。

これがカスタム ボードに影響する場合があるので、独自のシステム電源ソリューションを設計する際は、電源システム ベンダーに問い合わせて必要な負荷応答およびダイナミック応答を判断してください。

このアンサーからダウンロード可能な ML605_TI_Power_OV_1_85.zip には、OV エラーのしきい値を 1.85V に設定する XML ファイルが含まれています。

また、しきい値を 1.65V に戻す必要がある場合を考慮して、ML605_TI_Power_Factory_Default.zip にはファクトリ デフォルトに設定する XML ファイルが含まれています。

TI_power_DPD_mfrsGUI.pdf の 24 ~ 29 ページに、XML スクリプトを実行して電源コントローラーのしきい値を変更するのに必要な手順が説明されています。

この PDF は、TI_power_DPD_mfrsGUI.zip に含まれています。

ML605 上の TI の電源コントローラーにアクセスするには、Texas Instruments 社の Digital Power Manufacturing Tool (無償) をダウンロードし、USB インターフェイス アダプターを使用する必要があります。


添付ファイル

関連添付ファイル

タイトル サイズ ファイルタイプ
ML605_TI_Power_Factory_Default.zip 46 KB ZIP
ML605_TI_Power_OV_1_85.zip 40 KB ZIP
ML605 Power Bus Monitoring 1 MB PDF
AR# 39767
日付 03/26/2015
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
IP
Boards & Kits